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体験格差をなくすためにできること。こどもの「やってみたい」を叶えるために、皆さんの力を貸してください

今、経済的な理由や家庭環境などにより、「体験」が不足しているこどもたちの「体験格差」が新たな社会課題として注目されています。
特に夏休みは、普段こどもたちの日常を支えている学校が休みになることで、学習や体験の機会も家庭環境に左右されるため、体験の格差が拡大しやすい期間でもあります。

フローレンスは、こどもの体験格差という社会課題解決のため、企業から提供された「体験」を体験の機会が持ちづらい子育て家庭に届けるプラットフォーム事業「こども冒険バンク」を2024年8月1日より開始しました。
これまでに27社の体験提供企業と6,308枠の体験を提供しています。(2025年6月末時点)

この夏休み、こどもたちの「やってみたい」を叶えるために、ご支援を必要としています。
ぜひあなたの寄付で、こどもたちに心おどる体験を届けませんか。

「やってみたい」が叶わないこどもたちがいるのをご存知ですか?

窓際に座ってつまらなさそうに佇む男の子の写真

夏休みを直前に控えてワクワクしながら考える「やってみたいこと」が、叶えられないこどもたちがいます。

夏休みにどこにも出かけていないから学校に行きたくない。
学校に行っても、友達との会話にまざれない。

フローレンスは多くのこどもたちと向き合う中で、そんな切実な声も寄せられるようになりました。

世帯年収300万円未満の家庭のこどもは、3人に1人が学校外の体験をしたことがない、という調査結果が出ているなど、「体験格差」は深刻な社会問題として挙げられています。

(※公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン「子どもの『体験格差』実態調査最終報告書(2023)」より)

「やってみたい」をあきらめていたこどもたちに体験機会を提供することは、自己肯定感、自尊心の向上、そしてあきらめによる貧困の連鎖を断ち切ることにもつながります。

貧困の連鎖をストップ!を説明する画像

心おどる体験と出会う場所「こども冒険バンク」とは?

フローレンスは2024年8月より、さまざまな事情により体験が不足しがちな家庭と、体験を提供する企業をつなげるプラットフォーム「こども冒険バンク」を開始しました。

「こども冒険バンク」メイン画像

「こども冒険バンク」事業は、家庭の経済的状況などによって、文化鑑賞、スポーツ、習い事、旅行などの体験の機会が持ちづらい家庭に対し、プラットフォームを通じて、企業などから提供されたさまざまな体験を無料で届ける新しい取り組みです。

「こども冒険バンク」が届ける体験がまるで「冒険」のように、こどもにとってワクワクし新たな世界が広がるものであってほしい。そんな願いが「冒険」という言葉にこめられています。

さまざまな体験の中から、お子さんの内発的な挑戦意欲や関心をもとに自由に体験を選び申し込みができる点が特長です。
これまでに27社の体験提供企業にご協力いただき、アミューズメント、工場見学、学習体験など、6,308枠の体験を提供しています。(2025年6月末時点)

このプロジェクトの取り組みは、新聞、テレビ、ウェブメディアなど、これまでに30以上のメディアに取り上げていただいています。

メディア掲載の写真

また、2025年3月には、株式会社朝日新聞社などが構成するウェルビーイングアクション実行委員会主催の「ウェルビーイングアワード2025」モノ・サービス部門において、グランプリを受賞しました!

ウェルビーイングアワード2025グランプリのロゴ

あなたのお力を貸してください

「こども冒険バンク」の事業運営は、皆さんからの寄付で支えられています。そのモデルを説明する画像

「こども冒険バンク」事業の企画や運営は、寄付者の皆さんのご寄付に支えられています。

今年の夏休み、そしてその先も恒常的に多種多様な体験と、体験が不足しがちな家庭がつながることができる仕組みを続けられるのも、皆さんからのご支援があるからこそです。
あなたのご寄付で、こどもたちにとっておきの「体験」を届けませんか?
15,000円の寄付で、2枠の体験機会を提供できます。

フローレンスは、東京都に認定を受けた「認定NPO法人」です。フローレンスへのご寄付は確定申告によって寄附金控除を受けることができ、最大約50%還付されます。

引き続きこどもたちにかけがえのない「体験」を届けるために、フローレンスの応援をよろしくお願いします。


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