澄み渡る秋空のもと、今年もランニングの季節がやってきました!
走ることを通じて自分自身と向き合うだけでなく、その一歩一歩がチャリティ活動の輪を広げる力となる「東京マラソン2026チャリティ」。これは、ランナーが支援したい団体を選び、寄付をすることでチャリティ活動をアピールするチャリティランナーとして東京マラソンチャリティに参加することができるという仕組みです。
わたしたち認定NPO法人フローレンスも、2019年より東京マラソンチャリティの寄付先団体として、この素晴らしい挑戦を全力でサポートしています。
満足度100パーセント!今年もランニングクリニックを開催!
10月4日、そんな熱い想いを持つチャリティランナーを応援するため、フローレンスのランニングクリニックを開催しました!
会場となったフローレンスオフィスには、東京マラソン2026チャリティランナー、過去にフローレンスのチャリティランナーとして走ってくださった方々などが集結。
講師を務めてくださったのは、YouTubeチャンネル「大角チャンネル」でおなじみの大角重人さんです。昨年、大好評だった大角さんのランニングクリニック。今年もぜひにとお願いしました。
| 大角 重人(おおすみ しげと)さん 早稲田大学卒、スターツ陸上部コーチ、SWACヘッドコーチを経てプロランニングコーチ・フィジカルコーチ。 Rbody R-conditioning Coach、睡眠改善インストラクター。 エリート選手や市民ランナー、都市型大会に出場する芸能人への指導や、子供向けかけっこ教室等、多くの指導実績をもつ。 |
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まずは、ランニングの理論を学ぶ座学からスタート。食事や練習メニューの立て方など、3月の東京マラソン2026に向けた具体的なアドバイスの他、参加者一人ひとりの疑問にも丁寧に答えてくれました。

ストレッチなどを終えて体がほぐれたところで、オフィスから走って5分ほどの皇居に移動です。実践指導では、的確なアドバイスとユーモアで参加者の心をぐっと掴んでいきます。途中から、あいにくの雨となってしまいましたが、ベテランランナーにも初心者ランナーにも満足度の高い講座となりました。参加者からは、こんな喜びの声が届いています。

*「ランニングのコツから練習、食事のことまで、しっかり学べました」
* 「正しいフォームの根拠をしっかり学べたので、”もっと走れるかも!”という自信が湧いてきました。本当に楽しかったです!」
クリニックの中では、10月19日に開催される東京レガシーハーフマラソン2025に出場するランナーが、大会直前の貴重なアドバイスを受ける場面もありました。
フローレンスの神保町オフィスは、東京マラソンや東京レガシーハーフマラソンのコースの目の前にあり、フローレンスのスタッフが神保町交差点付近からランナーに声援を送る予定です!

ゴールの先にある、こどもたちの笑顔のために

今、日本では約9人に1人のこどもが相対的貧困の中にあります。
2週間に1人、生まれたばかりの赤ちゃんが虐待などで命を落としています。
そんな辛い現実をどうにかして変えていきたい。すべてのこどもたちが、笑顔で暮らせる社会をつくりたい。
フローレンスが目指すのは、すべてのこどもたちが希望とともに生きられる社会です。
東京マラソン2026チャリティランナーの想い
最後に、2026年3月1日(日)に開催される東京マラソン2026チャリティのチャリティランナーへの応募の際にフローレンスに想いを寄せてくださった皆さんからのメッセージをいくつかご紹介します。
| 「自分以外の誰かのために走る。還暦を過ぎた今もその思いは変わりません。歳を重ねるごとに落ちる体力。逃げずに勇気を出してギュッと抱きしめる。すると『それでも自分は生きていく』という熱い情熱が湧き上がる。今日も誰かのために走っています」 (原文英語・要約)「二人の息子を女手一つで育てた元シングルマザーとして、頼れる支援体制がない中での子育てがいかに大変かを理解しています。フローレンスの、特にひとり親や障害のある子を育てる家庭を支援する取り組みは、わたしの心に強く響きます。その活動を支援し、輪を広げるお手伝いができることを光栄に思います」 |
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これからもフローレンスは、こども・子育て領域の社会課題に向き合い活動を続けてまいります。引き続きフローレンスの応援・ご支援をよろしくお願いします。




