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【開催報告】フローレンス夏の寄付フェス2025~寄付に親しむ2日間~ チャリティレモネードやチャリティフリマなどを楽しく体験!

【開催報告】フローレンス夏の寄付フェス2025~寄付に親しむ2日間~ チャリティレモネードやチャリティフリマなどを楽しく体験!

2025年8月にフローレンスで社内寄付フェスを開催!

フローレンスでは8月20日・21日の2日間、事務局スタッフを対象とした社内寄付イベントを開催しました!
題して「フローレンス夏の寄付フェス2025~寄付に親しむ2日間~」

わたしたちフローレンスは、皆さんからあたたかいご寄付をいただき、それを原資に日本のこどもたちのために活動しています。
そこで社内でも寄付への理解促進をおこなうため、寄付を担当する有志メンバーの企画運営で、寄付に親しんでもらう機会を作りました。

フローレンス夏の寄付フェス2025 プログラム

フローレンス夏の寄付フェス2025 プログラム

  • 寄付とはなんぞやセミナー
  • さまざまな寄付を体験しよう!
    • その①:やってみよう!「間接寄付」
    • その②:チャリティレモネード
    • その③:こども服チャリティフリマ
    • スピンアウト企画:セミナー参加者連動のバースデードネーション

寄付とはなんぞやセミナー

昼休み時間にオンラインの寄付セミナーを開催しました。

当日の資料より

このセミナーを担当したのは新卒2年目のスタッフ。「寄付とはなにか」という非常に抽象的なものを考えて言語化し、発表しました。

フローレンスの組織を大樹にたとえ、事業は花、幹はスタッフ、とすると、寄付は水。

寄付とは単に活動資金を集めるための手段ではなく、寄付者の想いが活動を支え、未来をともにつくる「社会をともに創る仲間を増やす」という大切な役割を担っていると考えをまとめました。

また、実際の寄付者の方々からの温かいメッセージも紹介し、参加スタッフと一緒に、寄付が持つ可能性について考える貴重な時間となりました。

さまざまな寄付を体験しよう!

また、今回のイベントではさまざまな寄付を体験してもらう機会を作りました。

その①:やってみよう!「間接寄付」

読まなくなった本、書き損じた年賀ハガキ……いつか片付けようと思いつつ、そのままになりがち。でも実はその査定額や換金額が、応援する団体への寄付につながる仕組みがあります。

このような寄付を「間接寄付」と呼ぶのですが、フローレンスにもその仕組みは導入済みなのです。

ということで寄付フェス期間に合わせて8月いっぱいは回収箱を設置。ちょうどオフィスのお片付けのタイミングもあり断捨離したところだったので、全部で段ボール7箱分の本を査定に回すことができました。

設置された「読み終わった本」「書き損じたハガキ」の回収箱
間接寄付について、詳しくはこちら

その②:チャリティレモネード

イベント開催時は夏休み中だったため、フローレンススタッフのお子さんが参加できる企画も実施しました。

「チャリティレモネード」のプログラムでは、お子さんといっしょにレモネードを作り、スタッフの皆さんに販売する体験をしました。売上のうち、原材料費を除いた金額を寄付にします。

フレッシュなレモンをスライスして入れます

実はこのアイデアは、アメリカの「レモネードスタンド」から。

アメリカでは、チャリティのレモネードスタンドは夏の風物詩。特にこどもたちが主体となって行う社会貢献活動です。今回はその文化を日本でも体験してみよう!というチャレンジでした。

お昼休みと午後のお茶の時間に手作りのレモネードを提供。暑い時期にさっぱりして美味しい!と大好評でした。

レモネードの販売もちびっこたちが自分で!

その③:こども服チャリティフリマ

フローレンススタッフの自宅で使わなくなったこども服を提供し、希望する方がそれを1点100円で購入できるフリーマーケットを実施しました。その売上はフローレンスへの寄付になります。

商品提供者は「うちの子の服を誰かがまた着てくれるのは嬉しい」

購入者は「可愛いお洋服がお得に手に入るのはありがたい」

そしてその嬉しい体験が寄付にもつながるという、まさに三方よしの企画で大盛況となりました。

スピンアウト企画:セミナー参加者連動のバースデードネーション

一般的な「バースデードネーション」は、自分の誕生日をお祝いしてもらう代わりに、応援したい団体や社会貢献活動への寄付を友人や家族にお願いするものです。

今回は「寄付とはなんぞやセミナー」に参加者数に応じて、企画者のスタッフがプライベートでフローレンスに寄付をする企画にしました。

決済方法はAmazon Payを利用。クレジットカードの決済では住所などの入力が必要になりますが、Amazon Payを使うとAmazonに登録されている情報が反映されるため、簡単に寄付することができました。

Amazon Payを使った寄付の決済終了時の画面

寄付フェスを終えて

参加者からは「楽しかった」「寄付が身近になった」という声をもらえました。

参加者アンケートより

レモネードを買いましたが、正直寄付したとは思えないくらい自然な形で参加できました!

これまでも寄付はしたことありますが、それとはまた違った感覚を覚えました。たくさんの企画ありがとうございます スタッフが参加できる仕組みで良かったです。

そして、集まった寄付額は……!

今回は多くの寄付額をもらうことを最優先にはしませんでしたが、楽しみながら参加した企画でも実際に寄付につながることを実感しました。

間接寄付(読み終えた本の査定額)28,449円
間接寄付(使用済みハガキ)7,878円
チャリティレモネード23,350円
こども服チャリティフリマ2,350円
バースデードネーション1,000円
合計63,027円

寄付フェス全体では、合計63,027円の寄付が集まりました。※経費を引いた後の金額です

このご寄付があれば、例えばこんな支援ができるのです。

ひとり親家庭のお子さん6名に、病児保育を1ヶ月提供

ひとり親家庭のお子さん6名に、病児保育を1ヶ月提供

(1人8,400円/月 x 6名 = 50,400円)
仕事も子育ても一人で頑張っている親御さんの心強い支援になります。

緊急度の高い妊婦を1人受診につなぐ

緊急度の高い妊婦を1人受診につなぐ

(1人15,000円/回 x 1名)

一度受診につながれば、その後は地域資源を活用した支援にもつながりやすくなり、孤立出産を防げるようになります。

フローレンススタッフみんなで楽しみながらできた寄付が、困難な状況にある親子に支援をする力となりました。

あなたに合った方法で、寄付してみませんか?

寄付は、特別なことではありません。今回のイベントのように気軽に参加できる方法もたくさんあります。

ぜひあなたも身近なところから、寄付という形で社会貢献活動に参加してみませんか?

フローレンスの活動は、皆さんからの温かいご寄付に支えられています。


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