2026年、日本の少子化対策は大きな節目を迎えています。
国をあげて「誰もが安心して子育てができる社会づくり」が進み、パパも一緒に子育てをする「共働き・共育て」があたりまえの世の中へと変わり始めています。

出典:厚生労働省「令和6年度 雇用均等基本調査結果のポイント(概要)」
国は2030年までに、パパの育休取得率を85%にまで引き上げる目標を立てています。
最近の調査では、育休を取るパパが初めて40%を超えるなど、着実に増えてはいます。しかし、取得できても期間が短いといった課題や、周りに負担をかけるのではないかといった不安を感じる人も、少なくありません。
男性育休100%のフローレンスの裏側を大公開
フローレンスでは、男性育休という言葉が社会の共通課題として定着するずっと前から、男性育休100%を実現し続けてきました。
「一人で子育てしない社会」をあたりまえにするために、「文化」と「制度」両方の側面からアプローチを重ねてきたからです。今回はそんな、フローレンスの文化や制度について紹介をします。
「みんなで支える」をあたりまえにする文化づくり
「一人で子育てしない」という考え方は、家庭内だけではなく職場でも同じです。フローレンスはスタッフがフォローし合いながら働くスタイルが文化として根付いてきました。
フローレンスでは、「取るのがあたりまえ」の文化が定着しており、男性スタッフの育休取得率は長年にわたって100%を維持しています。男性スタッフもあたりまえに育休を取得することで、組織全体の「チームで支え合う力」をさらに引き上げるきっかけとなりました。
わたしたちは、業務を属人化させず仕組み化し、チーム全体に広げ共有し合う工夫を重ねてきました。「誰か一人の頑張り」に頼るのではなく、仕組み化することで「みんなで支えるから、誰がいつ休んでも安心」は作られます。
わたしたちが目指す「一人で子育てしない社会」を、まずは社内で実現させてきたのです。
「共働き・共育て」をあたりまえにする制度
フローレンスでは、共働き・共育てがあたりまえになるよう、独自の「プラスアルファ」の制度を整えており、子を持つ男性スタッフも女性と同様に利用しています。
フローレンスの両立支援制度
■休み前から復職後までのサポート体制
・産育休フォロー体制
社内ポータルサイトから妊娠・出産に関する情報をいつでも確認できます。また、産休前や復職前には上長や人事担当者との面談を実施し、働き方の相談など、個々に寄り添ったフォローを行っています。
・不妊治療休職
キャリアと治療を両立できる休職制度。
■ 家族の「もし」や「大切な日」に寄り添う休暇
・家族看護休暇
こどもの急な発熱だけでなく、パートナーや親など、家族の通院・療養に使える休暇。
・子の看護等休暇:
入学式・卒業式などのセレモニー、学級閉鎖、さらには不登校や発達支援のサポートが必要な場合にも柔軟に取得できる休暇です。
■ 柔軟に、長く働き続けるための環境づくり
・短時間勤務
小学校就学の始期に達する年度末まで取得できる制度です。
・柔軟なシフト調整
一部の事業部では小学校就学始期に達する年度末まで、「早番・遅番の勤務免除」が選択できるなど、環境に応じて無理なく働き続けられる工夫をしています。
・保育サービス費用の補助
就業のために病児保育やベビーシッターを利用した際、その費用の一部を補助し、個人の負担を軽減します。
男性保育スタッフのリアルエピソード:育休で得たのは、保育の質を高める「新しい視点」
実際に約半年間の育休を取得した現場スタッフ(男性保育士)のMさんに、組織の風土や「育休が仕事にもたらす価値」について聞きました。
ーーー 「自分がモデルケースに」迷いのなかった取得への決意

Mさん
育休取得に迷いはありませんでした。男性保育士が少ない業界だからこそ、自分が先駆けてモデルケースになれればと取得の希望を伝え、周囲とも早めにコミュニケーションをとるようにしていました。
今この経験は、貴重なものだという確信がありました。福祉業界に身を置くからこそ、わが子と24時間向き合う時間は、自分の人生にとっても、今後の仕事にとっても、大きな財産になると考えていました
ーーー「誰が休んでも大丈夫」と言い切れるチームの誇り

Mさん
育児休業を取りづらい、という感覚はありませんでした。日頃から複数のスタッフで保育をする体制があたりまえ。
チームでカバーし合える体制が整っているからこそ、『この先生がいないと業務が回らない』ということはありませんでした。
例えば、年度の途中で新しいスタッフが入ってきたとき、既存のスタッフが『新しい〇〇先生はこういう人ですよ』と保護者に繋いでいく。 そうやって日頃から情報をオープンにして、チームで支えあう風土があるからこそ、『〇〇先生が休んでも大丈夫』という安心感が生まれる。信頼があったから、安心して育児休業に入ることができました。
ーーー育休は「解像度」を上げるスキルアップ期間

Mさん
以前は、保育士の視点から『朝ごはんはしっかり』『早寝早起きしよう』と、伝えていました。でも、いざ自分が家庭で育児を実践してみると、そう簡単にはいかない。
身をもってその大変さを知ったことで、復職後は保護者の方への言葉かけが変わりました。保育園のリズムと家庭のリズムは違う、『お家ではそうですよね、わかります』と、寄り添ったコミュニケーションが取れるようになりました。
ーーー子育て支援政策と次の世代への思い

Mさん
この実体験が次の世代に繋がることが大事だと思います。
パートナーから『育休を取ってくれてありがとう』と言ってもらえる環境ができれば、それが次の育児休業へと繋がっていく。
その体験を、職場の仲間にも共有していく。そうすることで、他のスタッフへも広まっていくと思います。
取るのがあたりまえの文化を目指して
フローレンスにとって、男性育休100%はゴールではありません。
大切なのは、誰かが休んでもみんなで支え合い、ともに働き、ともに育てる。そんな文化を、社会に広げていくことです。
みんなで子育てすることがあたりまえになれば、誰もが人生の節目を大切にしながら、仕事も子育ても大切にできる社会になる。
そんな社会を目指して、まずは自分たちの組織で実現する。
「新しいあたりまえ」が広がっていくように。わたしたちはこれからも、自ら体現しながら、社会に広げる役割を担います。
フローレンスで、新しい「あたりまえ」を一緒につくりませんか?
わたしたちは、スタッフ一人一人の人生をチームで支え合い、最高のパフォーマンスを発揮できる組織でありたいと考えています。
「一人で子育てしない社会」を、まずは自分たちの手で、つくっていく。この想いに共感し、ともに歩んでくれる仲間を募集しています。




