社会課題をさまざまなレンズ(視点や解像度)で深く見つめ、理解を深めていく音声コンテンツ「フローレンズラジオ」。
閑話休題「聴覚過敏編」第1話公開!
今回のテーマは――
花火大会で耳をふさぐわが子に「怖くないよ」と言っていた
聴覚過敏を知らなかった父の反省
全15話でお届けした「医療的ケア児編」を終え、次のシーズンに入る前に、全3話の短編をお届けします。ゲストは、障害児保育園ヘレン創業ストーリーにも登場したレンさん。テーマは「聴覚過敏」です。
夏の夜、大きな花火が上がり、歓声がわくなかで、レンさんの長男は両耳をふさいで下を向いていました。
「怖くないよ」「楽しいから見てごらん」。そう声をかけていたレンさんは、のちに、長男には同じ花火の音がまったく違う大きさで届いていたことを知ります。
聴覚過敏は、わがままや気合の問題ではありません。 聞こえるかどうかではなく、耳に入った音を脳がどう受け取るか。その違いによって、他の人には楽しい音が、痛みを感じるほど大きく届くことがあります。
けれど、聴覚過敏という言葉は、まだあまり知られていません。周囲の人たちが知らなければ、耳をふさぐ子は「怖がり」と受け取られ、本人も「自分がおかしいのかな」と抱え込んでしまいます。
レンさんは、一番の壁は音そのものではなく、まわりが聴覚過敏を知らないことだと話します。
わが子への声かけを振り返るところから始まる、「知ること」の回。ぜひ本編でお聞きください。


