社会課題をさまざまなレンズ(視点や解像度)で深く見つめ、理解を深めていく音声コンテンツ「フローレンズラジオ」。
閑話休題「聴覚過敏編」最終話公開!
今回のテーマは――
目が悪ければメガネ、耳がつらければイヤーマフ
「治す」ではなく社会を変えるという発想
「気づく」「見つける」と話してきた聴覚過敏編も、いよいよ最終回。今回のキーワードは「変える」です。
「つらいなら、過敏さを治してあげたほうがいいのでは?」
そんな素朴な疑問に、レンさんはこう問い返します。「足が不自由で階段をのぼれない人に、『足を治せ』って言いますか?」
もちろん、そうは言いません。代わりに社会がつくってきたのが、スロープやエレベーターです。その人が変わるのではなく、社会の側にある段差をなくしてきたのです。そして聴覚過敏にとっての「スロープ」の一つが、音を物理的にやわらげるイヤーマフです。
後半では、スーパーのクワイエットアワーや、スポーツ観戦のセンサリールーム、2024年4月から民間事業者にも合理的配慮の提供が義務づけられたことなど、社会の側が少しずつ変わり始めている事例を紹介します。
最後は、親御さん、学校や保育園の先生、そして聞いてくださる皆さんへのメッセージ。メガネをかけている人に、「ずるい」とは言わない。イヤーマフやサングラスも同じだと、レンさんは語りかけます。
話を聞いて、まぶしさが苦手なMC清野は「色付きメガネを堂々とかけよう」と決めました。
聴覚過敏編は今回で完結です。また次のシーズンでお会いしましょう!


