少子化を克服するヒントは、あの国にあった!?
ここ40年近くも出生率の低迷から抜け出せずにいる日本。 安倍政権は希望出生率1.8を打ち出していますが、実際の数字は1.46(2016年)にとどまっています。 出生率の低下は先進国において共通の悩みですが、その中で「出生率がⅤ字回復した国」として注目を集める国が! それが、フランスです。フランスでは1964年頃から出生率が低下し、1994年には1.65まで下降しました。ところが翌1995年から徐々に上昇し始め、2003年は1.89と日本の現目標値を超え、2010年にはついに出生率2.0を超えています。
「フランスはどう少子化を克服したか」刊行記念特別対談決定
パリ在住で2児の子育て中である髙崎順子さんが、フランスの育児・保育・教育事情を徹底取材し、同国で実際に少子化対策に寄与した政策を丁寧に解説した新刊「フランスはどう少子化を克服したか」が、10月15日に新潮新書より発売されることになりました。そして、このたび著者である髙崎順子さんが出版記念のトークイベントの刊行記念特別対談の相手としてフローレンス代表・駒崎弘樹を指名して下さいました!
『フランスはどう少子化を克服したか』(高崎順子著)刊行記念特別対談
髙崎順子×駒崎弘樹「ここを変えよう!ちょっとズレてる日本の子育て、保育政策」
トークショー 2016年10月26日(水) 19:00~20:30
開場:18:30~ la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
初顔合わせとなる対談ながら、真剣トークが炸裂の予感。 子育て真っ最中の方から少子化問題に関心がある方まで、聞けば大きな気づきがある貴重な時間にどうぞご参加ください。※お席の必要としないお子様は無料です
髙崎さんの著書も、母親ならではの視点とライターとしての緻密な取材力が光り、関心のある方には必読の書です。ぜひ駒崎の「世界一子どもを育てやすい国にしよう」と共に書店でチェックしてみてください。
★本イベントではチケット購入時に髙崎さん、駒崎への質問を募り、対談後に会場とのトーク時間を設ける予定です。※トーク終了後に高崎順子さん『フランスはどう少子化を克服したか』、駒崎弘樹最新著書『世界一子どもを育てやすい国にしよう』のサイン会を行います。書籍は会場でも販売いたします。
チケット申込はこちらから
高崎順子×駒崎弘樹「ここを変えよう! ちょっとズレてる日本の子育て、保育政策」 in東京 – パスマーケット
問い合わせ先sokoinfo@shinchosha.co.jp
登壇者プロフィール
髙崎順子(たかさき・じゅんこ) 1974年東京都生まれ。東京大学文学部卒業後、出版社に勤務。2000年渡仏し、パリ第四大学ソルボンヌ等で仏語を学ぶ。ライターとしてフランス文化に関する取材・執筆の他、各種コーディネートに携わる。著書に『パリ生まれ プップおばさんの料理帖』(共著)等。
駒崎弘樹(こまざき・ひろき) 認定NPO法人フローレンス代表理事。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2005年日本初の「共済型・訪問型」病児保育を開始。08年「Newsweek」の“世界を変える100人の社会起業家”に選出。10年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。のちに小規模認可保育所として政策化。14年、日本初の障害児保育園ヘレンを開園。15年には障害児訪問保育アニーを開始。複数の公務を兼任。近著に『世界一子どもを育てやすい国にしよう』。
駒崎の最新著書『世界一子どもを育てやすい国にしよう』についてはこちらもご覧ください。