フローレンス代表理事 駒崎弘樹の新著が本日発刊されました!!
ライフネット生命の出口治明会長と駒崎が、少子化問題について縦横無尽に語り合った一冊です。
「保険料を半分にして子育て世代を応援したい」と、出口さん。 「子育てと仕事の両立なんて当たり前の社会をつくりたい」と、駒崎。 年の差30歳のふたりが、子育て安心社会の実現に向けて激論しました。子育て中の当事者だけでなく、ぜひ多くの方にお手にとっていただければ幸いです。本の感想なども是非お寄せください!!
発売日:2016年8月5日(金)
タイトル:「世界一 子どもを育てやすい国にしよう」
著者:出口治明 駒崎弘樹
発行:ウェッジ
価格:1,296円(消費税込み)
1,200円(Kindle版)
はじめに――社会が根底から変わらない限り少子化は止まらない
第1章 ヒトが生きてきた歴史に学ぼう
第2章 社会の仕掛け、仕組みを変えよう
第3章 働き方を変えていこう
第4章 教育こそが人間形成につながる
第5章 年齢フリーのチャイルドファースト社会へ
おわりに──怒りの声を上げよう、叫びを届けよう
著者プロフィール
出口治明(でぐち・はるあき)
ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長。1948年生まれ。京都大学法学部卒業。日本生命に入社。ロンドン現地法人社長などを経て2006年に退職。その後ライフネット生命保険創業。『「全世界史」講義』(新潮社)、『人生を面白くする本物の教養』(幻冬舎新書)、『世界史の10人』(文藝春秋)等、著書多数。
駒崎弘樹(こまざき・ひろき)
認定NPO法人フローレンス代表理事。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2004年にNPO法人フローレンスを設立。日本初の「共済型・訪問型」の病児保育サービスを首都圏で開始、共働きやひとり親の子育て家庭をサポートする。複数の公務を兼任。『働き方革命』(ちくま新書)、『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(ちくま文庫)、『社会をちょっと変えてみた』(岩波書店、共著)等、著書多数。
現在日本は、少子化や待機児童、産休、育休、復職など、子育てにまつわる様々な問題を抱えています。解決が難しい問題が山積していますが、ほおっておけば国力低下につながるものばかりです。 そこで、ライフネット生命保険の会長である出口さんと、フローレンス代表理事の駒崎さんに「安心して子育てができる社会にするには何が必要か?」をテーマに、社会の仕組みや仕掛けをどう変えるか、働き方をどう変えるか、幼児教育の重要性、この国をどんな国にしていきたいか、などについて語っていただきました。また「数字・ファクト・ロジック」を駆使して考えることが非常に重要になるため、図表も多数掲載。 ふたりに共通する思いは、「子育てする人も、そうでない人も、ひとりでも多くの人が幸せに暮らせる社会づくり」に尽きます。今、自分にできることは何か、個人や社会が一歩前へ進むきっかけとなる1冊です。
Amazon商品紹介より
【追記】発刊記念対談イベントの様子を掲載していただきました。こちらもぜひご一読ください!
8.16掲載「Lifenet JOURNAL」:「世界一子どもを育てやすい国にしよう」出口治明×駒崎弘樹 特別対談
8.23掲載「マイナビニュース」:出口治明×駒崎弘樹が目指す、子育てしやすい国とは–シニアと現役、共闘を
【追記】下記のサイトで書評を掲載いただきました。
8.18掲載「J-CASTニュース」:霞ヶ関官僚が読む本 一覧 「本気で、社会を変え、少子化を止める」