感染力はインフルエンザの4倍!
関東を中心に風疹の流行が続いています。国立感染症研究所の10月16日の発表によると、直近1週間(1~7日)の風疹の患者数は135人で、5週連続で100人超となりました。また今年に入ってからの累計患者数は1103人で、1千人を超えました。すでに去年1年間の10倍以上に達しています。
フローレンスは障害児保育事業、病児保育事業、認可保育事業を運営する保育事業者です。
現在国内で猛威をふるう風疹の感染対策として、常勤・非常勤を含め保育現場スタッフに予防接種を実施しています。
風疹は空気感染、飛沫感染、接触感染などさまざまな感染経路があり、また他の感染症に比べても非常に感染力が強い疾患です。感染力はインフルエンザの2~4倍といわれます。
風疹は講談社「コウノドリ」編集部が緊急無料公開した風疹エピソードにあるように
漫画コウノドリ「風疹エピソード」無料公開
妊娠初期の女性が風疹にかかると、生まれてくる赤ちゃんが難聴や白内障、心疾患などの障害を持って生まれる「先天性風疹症候群」になる可能性が高くなるとされています。
しかし、ワクチンで100%防げるのです。
風疹・感染症拡大を防ぐことを全社で取り組んでいます
障害児保育や病児保育を運営するフローレンスでお預かりするお子さんは、感染に対し抵抗力の低いお子さんもいます。妊娠の可能性があるお母さん方との接触も多いため、フローレンスの保育の現場が重篤な感染症拡大の温床となることを防ぎ、お子さんとご家族、スタッフの健康を守ることを目的として、保育現場に携わる多くのスタッフを対象に、罹患の有無を確認、予防接種を会社が費用を負担して実施しています。
また、直接現場でお子さんや保護者と接することのない本部勤務スタッフに向けても、今回の風疹大流行を受け、安価に提携クリニック(医療法人社団ペルル マーガレットこどもクリニック初台)での予防接種をスタートしました。
保育の現場では、日々多くの子どもたち、親御さんと密に接しています。そのため感染症の予防は非常に重要です。
お預かりする子どもとご家族の健康を守ることを大前提として、フローレンスはこれからも保育の質を大切に事業運営をしてまいります。
※子どものワクチンや流行地のワクチンに影響を与えないよう輸入MMRワクチンを接種しています。
親子の笑顔をさまたげる社会問題を私たちと一緒に解決しませんか