独自性の高いFX(外国為替証拠金取引)サービスを提供しているインヴァスト証券株式会社は、2016年から「インヴァストミッションプロジェクト」として、国内のNPO支援を展開しています。
「インヴァストミッションプロジェクト」とは、FX取引数量に応じてお客様に「社会貢献ポイント」が付与され、お客様はそのポイントを貯めてプロジェクト対象のNPO団体に寄付することができる取り組みです。フローレンスは2016年のプロジェクト開始時より毎年、寄付先団体の一つに選定されています。
◎「世界をもっと、良い場所にする」というミッションに込められた思い
“「もっと良い場所」とは、「意欲がある人がお金の不自由を理由に将来の選択を諦めなくて良い社会」という意味を含んでいます“
そういった思いから始まったこの社会貢献プロジェクト。寄付先はいずれも子どもたちを支援する団体です。
“日本で深刻化する社会問題は多くありますが、中でも子どもやシングルマザーを支えたいと考えています。子どもは未来を担う存在。貧困や教育格差など、経済的事情でその将来が限定されることは、社会全体にとって”機会損失”でもあります。お客様の世代的にも、子どもの支援には多くの共感が寄せられています。”
“このプロジェクトも5年目となりました。取引で貯まったポイントを社会に還元できることでお客様の満足度も向上すると同時に、寄付先の団体には活動原資を提供でき、みんながハッピーになれると考えています。”
「インヴァストミッションプロジェクト」を通じてフローレンスに寄せられたご寄付は、赤ちゃんの遺棄・虐待死問題に取り組む「赤ちゃん縁組事業」の活動を支えています。
昨年12月、インヴァスト証券の代表取締役 川路 猛さんにフローレンス代表 駒崎がお話を伺いました。
川路様:特別養子縁組により、フローレンスではこれまでに17人の赤ちゃんが新たな家庭へ迎えられたそうですね。赤ちゃん縁組事業は、リアルに人の命を救っている事業であり、応援する側として強い意義を感じています。
フローレンスのサポートによって、産みの親・育ての親・そして赤ちゃんと、良い影響を受けた方がたくさんいらっしゃるということですね。
駒崎:相談いただく産みの親の方の中には、実際に社会的なサポートさえあれば自分で育てたいという方もいらっしゃる。そのような場合には、どのような社会的資源があれば、自身で赤ちゃんを養育していけるのか、相談者さんと一緒になって考える支援を行っています。
特別養子縁組ありきではなく、あくまで相談者のニーズを聞いて寄り添い、必要なサポートを行うことを大切にしています。
川路様:誰かの人生を良い方向に変えられる取り組みですね。産みの親の方が頼れる先があるということは、長期的に見れば虐待の予防にも繋がりますね。
駒崎:今回のコロナ禍では妊娠に関する相談が増加しました。命がかかった取り組みですから、スタッフも日々懸命に対応しています。インヴァスト証券さんのように継続的にご支援いただくことは、この事業の支えでもあり、現場で奔走するスタッフの励みにもなります。
「本当に必要とする人に助けの手を届けたい」との強い思いをお持ちのインヴァスト証券さん。
「インヴァストミッションプロジェクト」は、それに賛同された利用者さんが国内の子どもたちの笑顔を支えるという「思いの輪」が広がるプロジェクトです。
フローレンスは赤ちゃんの虐待死問題の他、国内の親子を取り巻く様々な社会課題の解決に取り組んでいます。
これまでに起こしたアクションや成果は、一団体で成し得たものではなく、法人・個人の皆さんからの寄付や協働が大きな支えとなっています。
困難な状況に置かれた親子を置き去りにしない社会を、共に目指す仲間をお待ちしています。