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スタッフが熱く語り合い、オフィスは祭り会場に?!社内イベント「フローレンスデー」を開催。

スタッフが熱く語り合い、オフィスは祭り会場に?!社内イベント「フローレンスデー」を開催。

#カルチャー

こんにちは。社内イベント「フローレンスデー」プロジェクトリーダーの岩井です。

フローレンスには、社内コミュニケーションチームがあり、様々な社内コミュニケーション施策を実施しています

その中で今年度いちばん大規模な企画となったのが、10月29日(土)に開催した「フローレンスデー」です。午前中に「事務局全社会議」、午後に「フロレ祭り」で構成される1日がかりのイベントとなりました。

18年前、会長の駒崎が立ち上げたフローレンス。

当時は、「病児保育」という言葉すら社会で認知がありませんでしたが、今や、訪問型病児保育の対応件数は、累計100,000件以上。

取り組む社会課題は病児保育問題だけではなく、障害児保育・支援問題、赤ちゃん虐待死問題、待機児童問題など多岐に渡り、親子をとりまくさまざまな問題解決のため、奔走してきました。

そして、現在は800人以上のスタッフが働く日本最大規模のNPO団体にまで成長しました。

フローレンスが目指す社会を実現していくために、日頃は様々な事業部、様々な現場で、業務を担うメンバー同士が「チームフローレンス」として一体感を感じられる時間にしたい。お互いの顔と名前が分かるだけでなく、楽しみながら仲間を深く知り、繋がっていく機会にしたい。

 そんな想いで企画しました。

コロナ禍になり、リアルで集う、楽しむことが制限されていましたが、今回は久しぶりのリアル開催となり、盛り上がりを見せた当日の様子をお伝えします!

一人一人の思いを繋いでいく場:事務局全社会議

 

午前中は、事務局スタッフを対象にした「事務局全社会議」を開催。

今回の事務局全社会議は、フローレンスの未来について、一人一人の思い、大切にしている価値観を語り合い、これからに繋げていける場として開催しました。

久しぶりのリアル開催、164名ものスタッフが一堂に会しました。

緊張をほぐしていくアイスブレイクを行った後は、会長駒崎から、フローレンスのこれまでと、未来の話を。

『2003年、学生インターンと2人で始めたフローレンス。

暗闇の中を毎日全力疾走。

明日どうなるかもわからない、不安を抱えながらの日々。

18年後。

800名を越える組織に。

少子化の進行、戦争、気候危機。未来を考えると不安と絶望に飲み込まれそうになる。

この最高の仲間たちとであれば、社会に希望を生み出し続けられる。』

駒崎はそう語りました。

普段は、直接駒崎の話を聞く機会がないスタッフもいる中、駒崎の思いを、これまでのフローレンスを、これからのフローレンスに全員で想いを馳せ、決意を新たにすることができました。

駒崎の話の後は、グループごとのディスカッションを。

初めましての人、これまであまり話をしたことがない人、様々な人が入り混じるグループで、それぞれの思い、大切にしていることなどを話していきました。

そして後半は、リアルで集まったからこそできるワークを実施しました。

模造紙とポストイットを活用して、テーマに沿って各グループがアイディアを出していきました。

久しぶりのこのようなワークに、各グループ、大盛り上がりでした!

そうして幕を閉じた事務局全社会議。

久しぶりのリアル開催。多くのスタッフが一堂に会して行う場がどのような場になるのかという不安もありましたが、この場の熱気や盛り上がり、多くのスタッフの笑顔を目にして、この場を開催できて良かったと感じることができました。

集合写真の時のみマスクを外しています

楽しみながら、知る、繋がる場:フロレ祭り

午後は事務局・現場スタッフ全員と、その家族が参加できる「フロレ祭り2022」を開催!

フローレンスの神保町オフィスに加えて、オフィスとは別の場所に飲食用のサテライト会場を設けました。

フロレ祭りの出し物は、縁日、ゲームコーナー、ステージ発表、ワークショップ、フリーマーケットなどなど盛りだくさん!

それぞれの企画はすべてスタッフの手作りで、お店番もボランティアのスタッフ、ステージやワークショップに出展するのも全員スタッフです!

実は、フローレンスのスタッフの特徴の1つが、「色んな得意分野を持った社員がいる」こと。ユニークな社員がたくさんいます。

来場したご家族と一緒におもちゃを作るワークショップは、保育・支援の現場で働くスタッフが企画しました。

保育・支援の現場で働くスタッフは、おもちゃづくりの名人です!

音が鳴りながらくるくるビーズが回るおもちゃや、ティアラづくり、クリスマスのオーナメントづくりなど、子どもたちは夢中になって取り組みました。

ゴスペルが得意な現場スタッフによる、ゴスペルワークショップでは、素敵な歌声が会場に響き、子どもたちもリズムに合わせて楽しそうに歌います。

そして執務エリアの一部は1日限りのステージに!
有志のスタッフによるアカペラや、バンド演奏など、様々な企画が披露されました。

観客も大盛り上がり。

大学時代から続けている社交ダンスをパートナーと一緒に披露してくれた病児保育事業部のスタッフ。
素晴らしい演技に拍手喝采でした!

アカペラやバンド演奏を披露したスタッフたちは、事業部の異なるスタッフ同士が忙しい日々の業務の合間をぬってこの日のために練習を重ねたとのこと。

それは負担だっただろうなぁ……と思いきや、「業務以外に一緒に何か作り上げる時間を通してむしろ仕事でスムーズにコミュニケーションがとれるようになった」という意見もありました。

遊びも全力で楽しむ!

それがまた仕事にもつながっていく

フローレンスらしいところです。

フロレ祭りは、フローレンススタッフとご家族合計200名以上の方が参加する大盛況な会となりました。

参加しスタッフからは「チームメンバーや家族がたくさん参加していて日頃の様子や感謝を伝えることができました。子どもと回りながら、自然とスタッフやその家族と交流できました!」といったコメントも!

スタッフがとにかく楽しそうだったことはもちろん、お子さんやパートナー、ご家族の笑顔あふれる会になり嬉しく思います。

フローレンスはこれからも、スタッフの「楽しい!」も大切にしながら、日々社会課題にも全力で向き合っていきます

※本イベントは、参加者のマスクの着用、手指の消毒、換気等、感染対策に留意しながら実施しました。


こうして幕を閉じた「フローレンスデー」。

フローレンスは800人以上のスタッフがいて、事業は10以上に拡がっています。

普段はそれぞれの事業部で、それぞれの現場で日々業務に取り組む中で、やっていることも、価値観も多様化しています。なんとなく心の距離を感じるといった声や、自部門以外に閉じやすくなっているといった声も、社内に増えてきていました。

それでもこうした社内イベントを全力で楽しみながら、顔が見えなかった人が顔が見える人へ。知らない人から知ってる人へ。変化していきました。

また、子どものように遊び心を大切にするフローレンスのカルチャーを改めて感じる時間となりました。

これからも沢山の仲間と共に、社会に「新しいあたりまえ」を共に作っていけたらと思っています。

そんなフローレンスでは、現在一緒に働いてくれる新しい仲間を募集しています!

フローレンスを、フローレンスで働く人を知ってもらう、直接話せる場として、年に1回開催している「のぞき見フローレンス」というイベントを11月29日(火)に開催します!※本イベントは事務局中途スタッフ向けの採用イベントです。

「今すぐ転職したい」方でなくともOKです。「フローレンス事務局をのぞき見してみたい!」方も、ぜひお気軽にご参加ください!


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