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「フローレンスの政策起業道場」第二期開催決定!受講受付を開始 ※申込み締切:5月7日

「フローレンスの政策起業道場」第二期開催決定!受講受付を開始 ※申込み締切:5月7日

#研修 #政策立案・政策提言

 

 

私たち一人ひとりが政治や政策を担う主体として参画し、知恵を出し、手を動かして実際に制度づくりや社会のルールに影響を与えていくことを、「政策起業」と呼びます。

 

フローレンスは、全国初の共済型・自宅訪問型の病児保育事業「フローレンスの病児保育」や、今や全国約5,000施設(※2019年4月時点)に広がった小規模認可保育所のモデルとなった「おうち保育園」、日本で初めて障害児を専門に長時間お預かりする保育園「障害児保育園ヘレン」などを次々に事業として立ち上げ、その知見をもとに政策提言を行い、「小規模認可保育所の制度化」「医療的ケア児支援法の成立」が実現するなど、政策起業によって民間の立場から社会を変えてきました。

 

民間から社会のルールや制度を変え、時には新たな法律まで作ることができる「政策起業家」が増えることで、政治や世の中の仕組みがアップデートされやすくなり、変化に強く創造力に溢れた社会をつくることができます。

 

フローレンスの政策起業道場は、フローレンスが団体設立以来蓄積してきた「政策起業」のスキルを社外に広め、日本に新たな政策起業家を生み出すための土壌造りの一助となるべく、開催しているものです。

 

フローレンスの政策起業道場とは


日本の政策起業家の育成を目的としています。

参加対象者は、政策起業ができるフェーズ(事業や政策提言に関する立ち上げフェーズが完了し、ソリューションを世の中に広げていく段階にある)のNPO等経営者が中心となっております。

具体的には、世の中のルール/仕組みを変革するための政策起業、イシューレイジングの具体的方法を学んだり、フローレンス社内の政策起業の基礎資料・政策提言タイムライン・記者会見ノウハウ等をもとに、道場参加者へ伴走し、継続的なアドバイスを行います。


【昨年度実施概要】

期間 :2022年05月23日(月)~2022年11月21日(月)

参加者:

吉田雄人さん(認定NPO法人なんとかなる代表理事)

村田早耶香さん(認定特定非営利活動法人かものはしプロジェクト共同創業者)

平井大輝さん(NPO法人CLACK理事長)

渡部カンコロンゴ清花さん(NPO法人WELgee代表理事)

田中沙弥果さん(一般社団法人Waffle Co-Founder)


過去実施内容の詳細は、こちらから

 

昨年、第一期を開催した「政策起業道場」ですが、第二期の募集を開始することとなりました。

本年度は、全9回のプログラムとなっております。

「フローレンスの政策起業道場」から、政策起業家を多数輩出し、民間から政策・制度イノベーションを起こし、我が国の社会課題解決を加速させることを願っています。

皆様からのご応募、お待ちしております。

全体プログラムのイメージ

 

 

 

 

開催日程:2023年5月~2024年1月

(初回は2023年5月30日15:00~を予定しております。※参加者決定後、調整の上変更する場合もあります。)

※1か月に1回、参加の塾生が集まる政策起業道場を開催(リアルとオンライン)
※毎月、参加者の予定を可能な限り調整して開催日時を決定します。
※政策起業家としての事業の実践をサポートします。


対象者

政策起業ができるフェーズ(事業や政策提言に関する立ち上げフェーズが完了し、ソリューションを世の中に広げていく段階にある)のNPO等の経営者



運営について

事務局は、認定NPO法人フローレンスが担います。

※第一期のメンバー及び、フローレンス代表室政策提言チームのメンバーが、適宜講師や第二期のメンバーのメンターを担います。




参加費用について

参加費用は無料です。

※いつの日か、社会で大活躍するようになった政策起業道場生の皆さんが、今度は次の世代のためにバトンを渡してくれることを願っています。

 

応募・エントリー・選考について

募集人数:無料参加枠 5名

 

下記エントリーフォームからご応募ください。駒崎と事務局での選考のもとメンバーが決定します。選考結果はご登録のメールアドレスにご連絡させていただきます。

お申し込みはこちらから

※フォーム入力締め切り:5月7日(日)

選考結果のご連絡は5月中旬を予定しております。

 

◆駒崎弘樹(こまざき・ひろき)


認定NPO法人フローレンス会長


1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、「地域の力によって病児保育問題を解決し、子育てと仕事を両立できる社会をつくりたい」と考え、2004年にNPO法人フローレンスを設立。日本初の「共済型・訪問型」の病児保育サービスを首都圏で開始、共働きやひとり親の子育て家庭をサポートする。


2010年からは待機児童問題の解決のため、空き住戸を使った「おうち保育園」を展開。「おうち保育園」モデルは、2012年度より「小規模認可保育所」として、政府の子ども子育て新制度において制度化され、全国に広がった。


2014年には、障害児保育が極度に不足する問題を解決するため、医療的ケアが必要な子ども達を中心とした障害児を専門的に預かる「障害児保育園ヘレン」を東京都杉並区に開園。2015年4月から、医療的ケア児の家においてマンツーマンで保育を行う「障害児訪問保育アニー」をスタート。


政策提言や担い手の育成を行うため、2012年、一般財団法人 日本病児保育協会、NPO法人 全国小規模保育協議会を設立、理事長に就任。2015年、全国医療的ケア児者支援協議会を設立、事務局長に。2018年には一般社団法人こども宅食応援団を立ち上げ、代表理事に就任したほか、医療法人社団ペルルの理事長に就任。2019年には慶應義塾大学SFC特別招聘教授に就任。


公職としては、2010年より内閣府政策調査員、内閣府「新しい公共」専門調査会推進委員、内閣官房「社会保障改革に関する集中検討会議」委員などを歴任。 現在、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める。


著書に『「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方』 (ちくま文庫)、『働き方革命 』(ちくま新書)、『「社会を変える」お金の使い方』(英治出版)『社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門 』(PHP新書)『政策起業家 ――「普通のあなた」が社会のルールを変える方法』(ちくま新書)。翻訳書に「あなたには夢がある 」(英治出版)。


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