フローレンス仙台支社がある宮城県では、10月22日(日)に県議選を控えています。
フローレンスでは今年7月に行われた仙台市議選の際に候補者にアンケート調査を実施しましたが、それが大変好評で、県議選でもやってほしいという声がありました。
そこで今回も、宮城県議選の立候補者に「こども・子育て政策に関するアンケート調査」を行いました。
質問項目は5つです。
<1> こどもをもう一人、と望む家庭でも経済的理由から二の足を踏む親御さんもいると聞きます。東京都の018サポートや、大阪府の子育て世帯向け食料支援など、経済支援を行っている都道府県もありますが、こどもを生み育てやすい県にするために、宮城県には何が必要と考えますか?
<2> 埼玉県議会で提出されていた虐待禁止条例の一部改正案については賛否両論の声があがっていました。宮城県においてもこのような法案が必要だと考えますか?
<3> 子育て世帯の関心が高いいじめ問題ですが、宮城県としてどう対策していくべきと考えますか?
<4> ひとり親家庭には、医療費のサポートがあるものの、一度立て替えた上で後日振り込まれる方法となっており、経済的に厳しいという声があります。これについてどうなっていくべきと考えますか?
<5> 今年8月に発表された宮城県医療的ケア児等相談支援センター(愛称:ちるふぁ)の調査によると、医療的ケア児は県内に333人います。支援は進んでいますが、一方当事者からはまだ相談してもたらい回しになるという現状は変わってないという声もあります。医療的ケア児の相談体制としてはどうなっていくべきだと思いますか?
以下、選挙区ごとに得られた回答をまとめております。
【青葉】
【宮城野】
【若林】
【太白】
【塩釜】
【東松島】
【柴田】
アンケート概要
調査方法:インターネット上での回答
調査期間:2023年10月12日(木) ~10月17日(火)
調査対象:10/12(木)の河北新報に掲載された立候補予定者84名のうち、弊会調べで正確なメールアドレスや問い合わせフォームが判明した45名
回答数:10人
立候補予定選挙区内の掲載順:アンケート回答順
まだ誰に投票するか決めていない方、こどもが育てやすい県であってほしいという方に、このアンケート内容が参考になれば嬉しいです。前回の宮城県議会議員選挙の投票率は 36.23%とかなり低く、20代~40代の子育て層においては15%~30%ほどとさらに低くなっています。より住みやすく子育てしやすい宮城県にするために、選挙に行きましょう!
お忙しい中アンケートにお答えいただいた候補者の皆さま、ありがとうございました!