フローレンスはこの度、第4回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞を受賞しました。同賞は公益財団法人 岩佐教育文化財団がSDGsの17分野で挑戦を続ける個人や団体を表彰するもので、フローレンスは「教育の部」で選出をいただきました。
「つなげよう、地球の未来」SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞とは
SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞とは、公益財団法人 岩佐教育文化財団がSDGsの17分野で挑戦を続ける個人や団体を選出・支援する取り組みで、2022年に創設されました。
岩佐教育文化財団の代表理事である岩佐実次氏は、首都圏を中心に事業展開をしている学習塾「TOMAS」などを運営する株式会社リソー教育の創業者です。岩佐教育文化財団の設立後は、日本の将来を担う次世代を育成するための奨学金給付や、社会課題解決に挑む人々の支援に取り組んでいらっしゃいます。
岩佐氏は、ご自身の生い立ちについて、中学生という多感な時期に経済的に困難な状況に直面し、奨学金制度や親しい友人の支えなどがあって大学まで通うことができたと語っていらっしゃいます。(※)「今度はわたしが助けを必要としている人を支援しよう」――SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞の創設には、そんな「恩返し」の気持ちも込められているのだそうです。
SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞が掲げるスローガンは、「つなげよう、地球の未来」。
フローレンスは、20周年にあたってビジョンを刷新しましたが、その主眼は「未来世代に心踊る未来をつなぎたい」という願いにありました。このたびの岩佐賞の受賞は、そういった、わたしたちのビジョン実現に向けた取り組みを評価いただいたものと受け止めています。
フローレンスは教育の部で選出
フローレンスは、学校教育、課外活動、こども、生涯学習などに関する活動を対象とした「教育の部」において、「こどもの体験格差」を解消するための活動で選出いただきました。
こどもの体験格差解消に関する取り組みについては、以下の記事もご覧ください。
このような栄誉ある賞をいただいたのも、日頃から活動を支え、応援してくださっている皆さんのおかげです。フローレンスでは、これからも未来のこどもたちへ希望のバトンをつないでいくため、活動に邁進いたします。