Florence News

遊園地でアトラクションに乗って楽しんでいる親子2組の写真

【協賛企業募集】CSR活動にも! 障害児と家族に「浅草花やしき貸切」で特別なお出かけを一緒に届けませんか?

今、日本には人工呼吸器や胃ろうの使用、たんの吸引などの医療的ケアが日常的に必要な「医療的ケア児」が、約2万人いるとされています。

障害児・医療的ケア児家庭支援に取り組むフローレンスは、すべてのこどもたちが自由に楽しめて、医療的ケアが必要な子も安心して遊ぶことができる社会を目指しています。

この度、「医療的ケア児のご家族みんなに、心から遊園地を楽しんでほしい!」そして、「誰もがあたりまえに社会参加できる社会を実現したい」という強い想いから、急遽『浅草花やしき』を貸し切る特別企画の開催が決定しました。

このイベントに協賛し、ご支援してくださる企業・団体を緊急募集します。

ご寄付や、ボランティアを通じた貴社の応援が、障害のあるこども、そのご家族の“かけがえのない思い出”になるかもしれません。

CSR活動やダイバーシティ推進、インクルーシブ社会を実現する取り組みをご検討中の皆さん、わたしたちフローレンスとともに、こどもたちの未来を創りませんか?

募集期間:2025年10月3日(金)まで
※社員ボランティアを希望の場合は原則9月中のお申し込みが必要です
※入金タイミングのご希望がある場合はご相談ください

※フォームの「2、寄付のご検討いただいている内容」に「花やしき」と入力ください

▼企画概要はこちら

障害児・医療的ケア児の抱える課題

休日に家族で手をつないで遊園地へ行く

多くの方にとって、これはごくありふれた風景かもしれません。

しかし、医療的ケアを必要とするお子さんとそのご家族にとっては、諦めるしかない夢であるのが現状です。

人混みの中では大きな声や行動への視線が気になり、安心してたんの吸引など医療的ケアができるスペースも見つけにくい。大きなバギーが通れる通路は少なく、アトラクションに乗るためのサポートも簡単には得られません。

こうした多くのハードルが、ご家族を遊園地から遠ざけているのです。

そして、その影響は、医療的ケア児本人だけでなく、その「きょうだい児」にも及びます。遊びたい盛りのこどもたちが、我慢や遠慮をしてしまう。本当は家族みんなで遊びに行きたいのに、特別なケアが必要なきょうだいに合わせて行動を制限される。そんな、「きょうだい児」の心の声にもわたしたちは耳を傾けたいのです。

浅草花やしき貸切イベント「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」を開催!

浅草花やしきの夜の風景写真

こどもたちの「遊園地に遊びに行きたい!」という純粋な願いを、そしてご家族の「家族みんなで一緒に楽しみたい」という切なる想いを、わたしたちは決して諦めたくない。

フローレンスは「すべてのこどもが、自由な遊びを心から楽しめる社会」をめざし、10月22日(水)に浅草花やしきを貸し切るイベント「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」を開催します。

このイベントは単なる一晩限りの遊園地体験ではありません。日々の生活で多くの制約がある医療的ケア児たちにとって、地域社会の中で多様な経験を積むことは成長に欠かせない時間です。また、ご家族にとっても、心置きなく楽しい時間を過ごすことで、身体的・精神的な負担から解放される貴重な機会となります。

今回の企画は、都内で児童発達支援、放課後等デイサービス事業所を運営する「NPO法人EPO」と連携して共催します。

当日は、フローレンスやEPOのスタッフも、ご家族が遊園地で心置きなく遊べるようサポートします。これにより「バリアフリーは実現できる」モデルケースとなると考えています。

企画概要

企画名:「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」

目的:
重症心身障害児と家族の体験の創出と交流及びバリアフリー化促進

内容:
医療的ケア児とそのご家族が安心して参加できるよう、『浅草花やしき』貸切で最大150名のご家族を招待します。アトラクションの搭乗サポートや当日の飲食についてもご提供します。

対象:
認定NPO法人フローレンスの障害児保育の利用者家族
NPO法人EPOの運営する「ここね」の利用者家族
台東区に在住の重度心身障害児とその家族

規模:40組150名程度

開催地:浅草花やしき
つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩5分
地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草」駅から徒歩10分

「浅草花やしき」ロゴタイプ

開催日時:10月22日(水) 18:30~21:00

主催:NPO法人EPO/認定NPO法人フローレンス

企画の意義

  • 病院や家で過ごす時間の長いこどもたちが地域社会での多様な経験を積む機会を提供
  • ご家族が抱える精神的・身体的負担の軽減に貢献
  • 医療的ケア児や重度心身障害児が社会参加する「あたりまえ」を創出し、多様な人々が共生するバリアフリーな社会への理解と意識変革を促進
  • 「日本最古の遊園地」での開催を通じて、ソフト面でのサポートによるバリアフリー実現のモデルケースを創出

CSR活動に取り組む企業のご支援方法

現在、本企画の実施に必要な資金について、応援いただけるご支援企業を募集しております。

さらに、視察やボランティアとして本企画に参加いただくことが可能です。

貴社の社員さまが実際にこどもたちやご家族と触れ合い、ダイバーシティ・インクルージョンの重要性を肌で感じ、自社の事業活動にも活かせる貴重な機会となります。
※ボランティアはご支援額に応じてのご案内とさせていただきます。

例えば、100,000円のご寄付で、約10人の医療的ケア児家庭の親子に無料で遊園地の夢を届けられます!
※寄付額が参加者全員分の費用に満たない場合は参加者全員の負担額軽減に充当することを検討中です。
※寄付額が参加者全員分の費用を超えた場合は、当企画にかかる経費(事務局や看護師の人件費など)およびフローレンスの障害児保育事業にて使わせていただきます

フローレンスへのご寄付は、税制優遇の対象です。
認定NPO法人へのご寄付は税制上の優遇措置として、一般寄付金の損金算入限度額とは別枠で、特別損金算入限度額の範囲内で損金算入が認められています。

もしも少しでもご興味をお持ちいただけましたら、本企画について詳細のご案内をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

※フォームの「2、寄付のご検討いただいている内容」に「花やしき」と入力ください

「認定NPO法人フローレンス」について

笑顔で外を歩くこども二人

フローレンスは日本の「こども・子育て領域」に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。

これまでに「日本のこどもたちへの支援」を希望される1,100社以上の企業・団体との協働実績があり、信頼をよせてくださった企業とともに社会に「新しいあたりまえ」をつくるため、活動しています。

2023年には、「家族でのお出かけを支えたい」という看護師の想いから生まれた『遠足プロジェクト』を実施。「医療的ケア児家庭のお出かけ」という社会課題に関心を寄せていただいた企業とともに、フローレンスの「医療的ケアシッター ナンシー」を利用中の2つのご家庭に、水族館へのお出かけ を行いました。

また、医療的ケア児のご家族がお出かけするハードルを少しでも低くするため、映画館を貸し切りにして映画の上映会を行う「医ケア児おやこ映画会」も継続的に開催。ボランティアの皆さんにもご協力いただきながら、ご家族全員が安心して楽しめる体験を提供しています。

バリアフリーで障害児を支援し、社会貢献活動を実現する

この企画の実現には、皆さんからのご寄付が不可欠です。しかし、企業が寄付という形でご支援くださることは、単なる資金提供にとどまりません。

わたしたちはこのイベントを、「企業とNPOが手を取り合い、ともに社会課題を解決していくプロジェクト」と位置づけています。

この取り組みにご参画いただくことは、貴社が社会に対して大切にしている想いや存在意義を、こどもたちの笑顔という確かな形にして社会に届け、未来をともにつくる「仲間」となっていただくことだと考えています。

普段なかなか外出が難しい医療的ケア児とそのごきょうだい、そして親御さんに、とびきりの体験と笑顔と喜びを届けたい。そして、このイベントを通じて「誰もがあたりまえに社会参加できるインクルーシブ社会」への大きな一歩を踏み出したい。

そんなわたしたちの想いを、ぜひ貴社とともに実現しませんか?

協賛内容の詳細や、イベント当日の具体的な参加方法について、より詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。貴社のご希望に合わせた協賛プランをご提案させていただきます。

※フォームの「2、寄付のご検討いただいている内容」に「花やしき」と入力ください

こうした取り組みは、皆さんからご支援いただく寄付を原資に実施しています。

企業・団体のご支援だけでなく、個人の方でも、1日50円からの寄付でフローレンスの活動を応援していただけます。引き続きの応援、あたたかいご支援をよろしくお願いします。


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