フローレンスは、ひとり親家庭に経済的な支援を届けるため、11月5日より寄付キャンペーン「ひとり親家庭 応援アクション」を実施します。この機会にぜひフローレンスを応援してください。
物価高騰と雇用不安、追い詰められるひとり親家庭
スーパーで買い物をするたびに、「最近、ますます食品が高くなったな」と実感している人は多いのではないでしょうか。原材料価格の高騰により、10月にはさらに3,000品目超の食品が値上がりしました。2025年中には値上がり品目が2万を超える見通しです。

さらに、光熱費の高騰など、家計の負担は急増しています。
このような影響を一番に受けているのが経済的に厳しい状況にあるひとり親家庭です。
円安や長引く不況による経営の悪化等で、企業の倒産件数も高い水準で推移しており、非正規雇用が多く占めるひとり親家庭では、雇用不安も精神的な負担となっています。
このような厳しい状況にあるひとり親家庭を、寄付で一緒に応援しませんか?
「ひとり親家庭 応援アクション」で支援できる活動

ひとり親家庭に寄付を通じて“つながり”を届け、ともに支え合い「社会全体で子育てをする」ことがあたりまえになる社会を目指します。
| 寄付募集内容:個人によるマンスリー寄付、企業・団体による法人寄付 寄付募集期間:2025年11月5日(水)~2026年3月31日(火) <主な活動> 訪問型病児保育「寄付によるひとり親支援プラン」の提供 食品や日用品の支援 デジタルや対面での相談支援 体験提供プラットフォーム「こども冒険バンク」の運営 |
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今回のキャンペーンでは、個人の皆さんからのマンスリー寄付と、企業・団体の皆さんからの法人寄付を通じて賛同いただける「ひとり親サポート企業」30社を募集しています。
ぜひこのキャンペーンにご賛同いただき、ひとり親家庭のサポートにご協力ください。
※【企業・団体の方】フォームの「2、寄付のご検討いただいている内容」に「ひとり親家庭支援」と入力ください

第1弾 クリスマス特別配送2025

この冬、フローレンスの病児保育「寄付によるひとり親支援プラン」を利用するご家庭157世帯に、クリスマスプレゼントを届けます。
| 寄付募集期間:2025年11月5日(水)~ ※2025年12月1日までにご寄付いただいた企業・団体の皆さんには、クリスマス特別配送の送付状に社名を掲載いたします 発送予定日:2025年12月上旬~中旬 配送内容:ランドセル、おもちゃ、食料品、お菓子、日用品など |
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フローレンスは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に見舞われた2020年から、少しでもあたたかい気持ちでクリスマスを過ごしてほしいという想いで、ひとり親家庭に毎年クリスマスプレゼントを届けてきました。この機会にぜひ寄付をご検討ください。
「クリスマス特別配送」申し込みフォームにいただいた、ひとり親家庭からのメッセージをご紹介します。
フローレンスさん、協賛の企業様には支援をしていただいてありがとうございます。経済的になかなか満足な環境がこどもに与えられない中、年末年始は更に物価が高騰するのでクリスマスプレゼントを用意してあげられそうにありません。このような支援、とても助かります。
プレゼントをいただけると、ひとり親である自分を応援してくれている方が社会に存在することを実感できて、うれしい。
以前フローレンスさんからいただいたことがあるクリスマスBOXにはいつもお手紙が入っており、プレゼントも手紙もサンタさんからだと娘に伝え、それを心から娘は信じております。
わたしにとってフローレンスさんは大変な時に助けてくれる家族のような存在にずっと感じております。いつもありがとうございます。
昨年の配送の様子はこちらから

ご支援・ご協力いただいた企業一覧
今回の「ひとり親家庭 応援アクション」に、現在「16社」の企業・団体の皆さんよりご支援をいただきました。公表可能な企業名を掲載しております。
- 株式会社adapt retailing
- 医療法人石黒耳鼻咽喉科医院
- コストコホールセールジャパン株式会社
- コンフォートフォーム株式会社
- 株式会社JES
- システムメトリックス株式会社
- シック・ジャパン株式会社
- 株式会社シンワ
- ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
- 株式会社日本アクセス
- 株式会社プロロジス
- 明星工業株式会社
(2025年12月12日時点・随時更新)
ひとり親を、社会の力でひとりにしない

日本では、こどもの約9人に1人が、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮している「相対的貧困」の状態にあるとされています。また、ひとり親家庭に限ると、2人に1人が相対的貧困の状態にあるといわれています。(出典:令和3年度全国ひとり親世帯等調査)
また、このような経済的な理由から、精神的な孤立を深めたり、頼れる人がいないために問題を抱え込んだりすることがあります。
フローレンスはこうした状況に対し、さまざまなひとり親家庭支援の取り組みを行っています。
- 訪問型病児保育「寄付によるひとり親支援プラン」
仕事を休むことが家計に影響を与えやすいひとり親家庭の負担軽減のため、また経済的な理由で病児保育を利用できないひとり親家庭むけに、低価格で病児保育が利用できるプランを提供。仕事を休むことが家計に影響を与えやすいひとり親家庭の就労を支援しています。
- こども宅食
経済的困窮などの困難を抱える子育て家庭に、定期的に食品をお届けしながら、身近な相談者としてつながり、必要に応じて公的・専門的な支援へつなげていくアウトリーチ支援を東京都文京区で実施。さらにこの取り組みをグループ団体のこども宅食応援団と連携して、全国に広げています。
- ハイブリッドソーシャルワーク
食品の配送などをきっかけに、利用者にとってハードルの低いLINEなどのSNSで困りごとを抱えたご家庭と継続的なつながりを構築し、支援を必要としている方に情報を届けたり、行政サービスに連携したりといった対面支援も組み合わせて行います。
- こども冒険バンク
経済的、時間的な事情などで体験が不足しがちな家庭が、企業や団体が無料で提供した体験コンテンツを自由に選び申し込みできるプラットフォーム事業です。こどもたちの成長に不可欠な「やってみたい」を叶えます。
かつてフローレンスの病児保育「寄付によるひとり親支援プラン」を利用されていた方から、「子育てが一段落した今、今度は寄付で当時を支えてくれたお礼をしたい」と、ご寄付をいただくことがあります。
「困っている人」がいるのではなく、誰にも「困っているとき」があると、フローレンスは考えます。つらい状況にある子育て家庭を、社会みんなで支え合うことのできる、優しい社会を一緒に作っていきませんか?「ひとり親家庭 応援アクション」へのご参加をよろしくお願いします。
※【企業・団体の方】フォームの「2、寄付のご検討いただいている内容」に「ひとり親家庭支援」と入力ください。




