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アクション最前線

2021/01/27

【アンケート調査受付中】『フローレンス園長研修』をのぞき見!

   


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フローレンスの保育リーダー育成の1つ「集合研修」

リーダーを育成することは組織にとって大切なことだと思います。そのためのアプローチは様々あります。

集合研修や、経験・レベルに分けての少人数研修、1on1での個人支援、OJTでのフィードバックなど。

どれを実施すれば、成功!というものではなく、その時々で、求められるものや、得る効果が最大化される手段を選び、組織が期待するものと、個人が望む自身のキャリアを重ね合わせていきます

今回は、その中で「集合研修」に焦点を当て、フローレンスの園長研修をご紹介したいと思います!題して「のぞき見!フローレンスの園長研修!」

では、早速始めましょう。


前記事(「保育業界を元気にしたい!園長の成長に関わりたい!)で、フローレンスでこれまで培ってきた園長研修のノウハウを、保育業界で働く人たちの役に立つならば、提供していきたいと考えていることをお伝えし、以下のような研修プログラム例を紹介いたしました。

アンケート調査ご協力のお願い「保育業界を元気にしたい!園長の成長に関わりたい!」
私たちフローレンスでは、この度10年余り取り組んできたリーダー育成のノウハウ・コンテンツを他園に提供することを検討しています。保育園や保育施設を経営する団体の多くは、自前で研修体系...

【人材育成系】
フィードバック研修
人事考課研修
育成計画立案・実行研修
聴く力・伝える力研修

【園マネジメント系】
リーダーシップ研修
園ミーティング・カンファレンスのファシリテーション研修
時間の使い方・優先順位(インバスケット)研修
問題整理研修
問題解決研修

【その他】
アサーティブ・コミュニケーション研修
チームづくり研修
園運営にまつわるお金の知識研修   etc…

これらのラインナップのうち、その時々の園長が直面している課題や、園で行っていることに合致する研修計画を立て、およそ2ヶ月に1回ほどのペースで研修を実施しています。現場の状況に応じ、新任園長に対象を絞った研修や、園長のみならず主任向けの研修で扱うなど、必要なスタッフが必要なタイミングで学びの機会を得られるよう、提供しています。

その中でも、「コミュニケーション系」「問題整理・問題解決系」「管理職の基礎知識系」は毎年必ず内容を少しづつ変えて扱っており、原則必須研修として全員受講する研修です。

この記事を読んでいる、皆さんの園ではどのように保育現場のリーダー育成を行っていますか?ぜひ貴園の声をお聞かせください!どのようなニーズや課題を感じているかお聞かせ頂けると幸いです!

アンケートに答えてくださる方は、以下のリンクより調査アンケートフォームにアクセスしてください。(所要時間5分程度~)
◇ご回答いただくと、『フローレンスの研修プログラムと研修資料サンプル』を進呈します!
保育現場で多くの園で課題として挙げているコミュニケーション系の研修サンプルです。ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

アンケート回答はこちら

フローレンスの園長研修、こだわりポイント①

ただ聞いているだけじゃない!ケースワークによる「学び合い」を重視

集合研修の良いところは、研修を通しての学びや気付きを、参加者同士でシェアすることによって、一人では気づけなかったことにも気づくことが出来たり、他の人の発言によってさらに自分の学びを深めることが出来るところです。

フローレンスの園長・副園長は全員で21名。毎回、4~5名のグループに分かれてケースワークを行っています。園の立地、レイアウト、園児の人数がそれぞれ違うため、同じケースでも違った回答が出てきます。この「違う」ということがとても重要で、違うからこそ、違う視点や、違う考えを知ることが出来るというメリットがあるのです。

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ここである日の園長研修をのぞき見してみましょう。

【園長研修テーマ】危機管理について考えよう

【研修形式】集合研修

【参加人数】21名

【対象】園長・副園長

【内容】

①事前宿題(事前記入シートに記載)

・3つの事例から1つを選び、原因から解決策までを事前記入シートに記載→研修でシェア

②リスク管理・危機管理の考え方

・「リスク管理」と「危機管理の違い」

・リスクマネジメントの重要性

・危機管理の前提の考え方

③原因・要因を考えて、具体的な対策を立案する

・なぜなぜ分析

・リスクを想定して対策を検討する

・学んだことを元に、事前記入シートをブラッシュアップする

フローレンスの園長研修、こだわりポイント②

ケースワークは実際にありそうな事例で!

事前記入シートには3つの事例を挙げ、そのうち1つを選び原因から解決策を考えてきてもらいました。

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皆さんだったらどんな事例を選びますか?

決して起こってはいけないことですが、絶対起こらないとも言い切ることもできない事例をあえて、少し大げさにしました。

ここでポイントなのは、「ヒヤリハットはあるかもしれないけど、これが起こったら問題」と思うような事例を挙げることにあります。誰でも、慢心はあります。インシデントやアクシデントは、慢心が引き起こすのです。そういったことから、「起こったら大きな問題だけど、絶対に起こらないと言い切れない」という事例を考えてもらいます。万が一、を想定するのがリスク管理だからです。

フローレンスの園長研修、こだわりポイント③

自分で考える→考え方を知る→更に深める

まずは知識や考え方を持たない状況で考えてもらった後に、知識や考え方をお伝えします。こうすることにより、自身の知識や考え方の現状と、園長として持っているとよい知識や考え方の差を把握できるのです。そのうえで、知識や考え方を理解し、さらに自身の考え方を深める体験をすることで、応用が効くようになります

この「危機管理について考えよう」というテーマの研修では、起こったことの原因究明プロセスと再発防止までのプロセスを1つづつ理解しました。

・インシデントやアクシデントが起こると、つい「人」に注目してしまう
・「新人だったから」「あの子は○○だから」といった個別の理由にしてしまいがち
 もちろん、そういった背景もあるかもしれないが、再発防止のためには「仕組み」に注目する必要がある
・起こった要因・原因は種別することができる
・例え「人的要因」が大きな原因だとしても、それを引き起こした原因を特定することが大切

 往々にして複数の要因が重なっているため、それらを全て考えることが重要

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・原因、要因を考えるときはなぜを5回
・原因には複数の要因が重なり合っている

・網羅的に再発防止策を考えるためには「なぜなぜ分析」が有効!

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インプットはアウトプットしてこそ

よく言われることですが、どんなに有効なインプット(研修を受けて学びや気付きを得ること)をしても、それで終わってしまっては効果は半分と言えます。アウトプット(実践すること)をして初めて、研修を受けた意味があるのです。

そこで、私たちフローレンスの園長研修では、「園に持ち帰りやすいツールとともに研修を組み立てる」ことに重きを置いています。今回ご紹介した、「事前記入シート」も園でワークショップを行う時に使えるようなものにしました。なぜなぜ分析のシートも同様です。

他にも、研修中で使ったワークシートは全て、園で使用できるようにしています。

これにより、「園mtgでケースを一緒に考えました!」という声や、「なぜなぜ分析を習慣化できるようにちょっとしたことでもこのワークシートを使って、短時間でなぜを5回考えられるように何度もやっています」といった声が聞かれるようになりました。

研修を受けただけでなく、それを日常の園運営で使えることが最も重要な要素だと私たちは考えています。また、出来るだけそれは、シンプルでわかりやすいものにしたいと、毎回研修毎に見直しを行っています。使ってもらえてこそのツールと言えます。

アフターフォローは1on1で

フローレンスでは、全保育現場のリーダーと1on1の機会を定期的に持っています

1on1とは、Yahooで導入された人材育成策の1つで、さまざまな効果があると言われています。集合研修で、事例を他園の園長とともにケースワークを行い、複数の視点や他園の園長の考え方を知ることで、自然と経験豊富な園長の考えを知る機会になり、こういった交流の場を確保しつつ、個別の園での活用は1on1でフォローという形式を基本としています。

その年によって少しづつ違うのですが、1年間の研修サイクルは以下のようになっています。

ある年の園長研修とその他フォロー施策例skd

このように、「研修受けっぱなし、やりなっぱなし」とならない仕掛けとともに、主な年間イベントに沿った研修テーマを設定しています。

これにより、実践の機会を得やすいなどの効果がありますし、園長・副園長に任せっぱなしにせず、困っていることをヒアリングして研修内容に入れ込むことが出来るようになり、研修効果をより大きくしていくことができます。

貴園のニーズや、園長・リーダー育成の実態を教えて下さい!

いかがでしたでしょうか。

フローレンスで行っている園長研修のイメージが少しは伝わったでしょうか。

研修を提供することは出来ても、研修を受けた園長やリーダー層に、その研修で受けた内容をより定着していくためには、日常の園運営への接続が何よりも必要です。その工夫を行いつつ、出来るだけ園に持ち帰り、実践できる内容にすべく、内容のアップデートを常に行っているのです。

保育園で働くスタッフが生き生きと働けるように、園長といったリーダー層が自分らしいリーダーシップを発揮できるように、私たちのノウハウが役に立つのであれば、喜んで提供したい。この園長研修のコンテンツが、保育業界活性化に少しでも寄与できるように、これからも常に内容のアップデートを行いたいと思っています。そのためにも、ぜひ貴園の声をお聞かせください!

アンケートに答えてくださる方は、以下のリンクより調査アンケートフォームにアクセスしてください。(所要時間5分程度~)
◇ご回答いただくと、『フローレンスの研修プログラムと研修資料サンプル』を進呈します!
保育現場で多くの園で課題として挙げているコミュニケーション系の研修サンプルです。ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

アンケートご回答はこちら

お問合せ先
muka-hagu@florence.or.jp

フローレンスの園長研修ストーリー 連載中!

PART1:「保育業界を元気にしたい!園長の成長に関わりたい!」アンケート調査ご協力のお願い

PART2:のぞき見!フローレンスの園長研修(当記事)

次回予告:私たちの挑戦 保育リーダー育成プロジェクト 立ち上げストーリー

※当記事に掲載の写真は2019年以前に撮影したものです。
書いた人:宇野澤ちはる




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