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アクション最前線

2021/04/27

保育園が乳幼児家庭のセーフティネットに! 「保育ソーシャルワーク」を東京都中野区より事業受託

  


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フローレンスが東京都中野区より委託を受け、2021年4月より中野区内で保育所・保育スタッフを支援する保育ソーシャルワーク事業を開始しました

中野区保育ソーシャルワーク事業について

このたび、東京都中野区が保育所・保育スタッフを支援する仕組みとして2021年度「保育ソーシャルワーク」事業を運営することを決定しました。

フローレンスは、この事業の受託者として、中野区内の約115園の保育所を対象として訪問し、発達・養育課題の相談を受け、専門的な知見に基づき助言を行います。また、必要に応じて関係機関に情報提供し、早期の課題解決を図ります

園児の発達に懸念があり特別な配慮を必要とするなど、保育の現場では様々な対応の工夫が求められるケースがあります。そういった保育所からの相談に、専門性の高い保育ソーシャルワーカーが伴走する取り組みです。

フローレンスの保育ソーシャルワーク

児童虐待、孤育て問題など、近年、日本では子育てに関するさまざまな社会課題が挙げられています。
乳幼児と保護者が家庭外で毎日接点をもつ「地域の保育園」は、子育ての悩みや、困りごとを抱えている親子の変化にいち早く気づき、適切な関わりをすることで、家庭内のリスクを未然に防ぐことができる現場です

保育ソーシャルワークとは、乳幼児子育て家庭へのアウトリーチ支援モデルとして、2018年度よりフローレンスが提唱し、推進している子育て家庭伴走支援の仕組みです。臨床発達心理士や社会福祉士などの専門資格を有する”保育ソーシャルワーカー”が保育所を訪問し相談を受けたり(相談支援)、園長・保育士、地域機関と連携して家庭をサポートするものです。

保育ソーシャルワーク事業を国や行政が予算化

保育所は、子どもの発達・障害、保護者の養育の悩み等の課題に保育スタッフが気づく場面が多くあります。
フローレンスは、自らが運営する保育所(東京都15施設、仙台市3施設)への保育ソーシャルワーカーの設置を、2018年度より独自に開始しました。これまで約70家庭のケース対応を実施しています

同時に、全国で保育ソーシャルワークが導入されることを目指し、その重要性を内閣府「子ども・子育て会議」等で訴えてきました。その結果、令和2年度(2020年度)予算に初めて保育ソーシャルワークに関する事業(保育所等における要支援児童等対応推進事業)が盛り込まれました

全国的な制度展開を目指して

近年、こども庁の議論の中でも問題となっているこどもの命や人権を守り、機会を平等にすることは、国政の優先検討事項となっています。国内で問題となっている子どもの虐待、子どもの貧困、親子の孤立など子育て領域の課題を解決する施策が急がれます。

保育ソーシャルワークは全国の自治体で導入されることが重要です。初めて予算化された令和2年度において、導入が始まった自治体は全国でわずか4カ所にとどまりました。

日常の保育を行う中で起こる様々な課題の兆候を見逃さず、その課題が深刻化する前に必要な支援に繋げることで、親子を守ることができます。こういった支援の制度に地域差があっては、課題の中に取り残される親子が出てしまうことになります。

私たちフローレンスは、東京都中野区をはじめとした実施地域での活動実績をもとに、その重要性や制度の活用方法について積極的に発信し、より多くの自治体で導入が進むよう活動を続けます。

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 ■「保育ソーシャルワーク」導入をお考えの自治体のご担当者の方へ

保育ソーシャルワークの導入を検討されている場合は下記よりご連絡ください。

sw-mirai@florence.or.jp

フローレンスにおける保育ソーシャルワークの経験をもとに、ご相談に応じます。




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