秋が深まり、来春小学校に入学するこどもたちの就学時健康診断が行われる季節になりました。こどもにとっては待ち遠しい春ですが、経済的に厳しい状況にあるご家庭の親御さんにとっては、嬉しさと同時に悩みも重なる時期です。とくに、ひとり親のご家庭では、入学準備もひとりで担わなければならず、負担が大きくのしかかります。
フローレンスはこの秋、ひとり親家庭など50世帯に、新品のランドセルとお祝いの気持ちを届ける「おやこエール・ランドセル便」を実施します。
これまでにも、「おやこよりそいチャット」で支援を届けているご家庭へのランドセル配布会や、ひとり親家庭へのランドセルプレゼントを行ってきました。
昨年ランドセルを受け取ったご家庭の様子をご紹介します。

春に購入しているお友達も多く、ランドセルをずっと欲しがっていました。
軽くて高機能なランドセルがいただけて、母子家庭には大変ありがたかったです。
6年間大切に使わせてもらいます。
ありがとうって毎日言いながら背負ってます。
こどもの幸せそうな顔が見られ感謝の気持ちでいっぱいです。
一番下の子はなかなか新しいものが買ってあげられず、兄、姉のお下がりだったので『わたしのために?』とキラキラしたとびきりの笑顔でした。
ランドセルを助けてもらったぶん、入学前は新しい靴を買うという約束ができました。本当にありがとうございます。
入学準備を、ひとりで抱える親御さんたち
ランドセルは、祖父母など親以外の大人から贈られることも多いもの。けれど、頼れる親族が近くにいないひとり親家庭では、上履きや体操着、学習机などとあわせて、すべての準備を親一人で整えなければならないことが少なくありません。ランドセルの平均購入価格は62,034円で、5年前から約7,000円上がっています(※1)。
※1 一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査2026」より
ここでは、応募時に寄せられた声の一部をご紹介します。
ひとり親家庭のため、日々の生活費や入学準備などの負担も大きく、ランドセルの購入についても悩んでいました。
この物価高で食べていくのに必死な中、ランドセルまで買ってあげられる余裕はありません。しかし、小学校に上がることをとても楽しみにしているこどもに中古は心苦しいと思っていました。
周りの子はほとんどランドセルを買ってもらい「何色?」という話題に混ざれていないのが申し訳ないと思っていた。
こどもの門出を喜ぶ気持ちと、思うように準備してあげられない申し訳なさ。その両方を抱えながら、親御さんは毎日を懸命に過ごしています。

季節や節目に届ける「おやこエール便」、今回はランドセルを
フローレンスでは、夏休みや入学前、年末年始など、子育て家庭の負担が重なりやすい季節や節目に、ひとり親家庭へ必要な物資と「社会からのエール」を届ける「おやこエール便」に取り組んでいます。この夏には、200世帯のひとり親家庭に食品やおもちゃ、ケアアイテムをお届けしました。

今回は入学準備を応援する「おやこエール・ランドセル便」として、ひとり親家庭など50世帯に、コストコホールセールジャパン株式会社よりご寄付いただいた新品のランドセルを、各ご家庭が選んだ色でお届けします。配送や運営にかかる費用は、フローレンスを応援してくださる寄付者の皆さんのご寄付でまかなっています。
こどもの成長を祝う大人は、家族だけでなくていい。
社会のたくさんの大人からの「入学おめでとう」を、ランドセルに込めてお届けします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | フローレンスの「こども冒険バンク」(※2)を利用するひとり親家庭など50世帯 (募集は終了しています) |
| お届けするもの | 新品のランドセル(黒・パープルの2色から選択)、文具など |
| 配送時期 | 2026年10月下旬 |
| 協力 | コストコホールセールジャパン株式会社 |
※2 こども冒険バンク:フローレンスが運営する、体験が不足しがちなご家庭に企業と連携して体験を届けるプラットフォーム

フローレンスの「ひとり親家庭サポート隊」として、エールを届ける仲間になってください。
おやこエール便は、夏休み、入学前、年末年始と、これからも続いていきます。
企業からいただいた品物をご家庭まで届ける配送費や運営費等を支えているのが、皆さんからのご寄付です。
フローレンスでは、ひとり親家庭への支援を続け、さらに多くの親子にエールを届けるため、「ひとり親家庭サポート隊」として継続的に応援してくださる方を募集しています。
ご寄付は月1,050円からのコースがあり、複数のコースに加入して応援していただくこともできます。すでに「毎月の寄付」で応援いただいている方もご加入いただけます。
「ごめんね」ではなく「おめでとう」があふれる春を、こどもたちと親御さんへ。
ぜひ一緒に、こどもたちの門出を祝う大人の一人になってください。



