フローレンスは設立16年、スタッフ数は600名を超え福祉・親子領域では日本で最大規模のNPO法人になりました。
仙台支社は設立6年目、フローレンス唯一の支社として、親子の笑顔をさまたげる社会課題にチャレンジしています。

現在、仙台では待機児童問題解決の手段として小規模保育園を展開していますが、保育事業者＝福祉事業者として保育を提供することにとどまらず、新しい価値を生み出す存在になろうと孤軍奮闘しています。

「おうち保育園事業部」は、2010年に東京で行政との協働事業によって誕生しました。
その時「小規模保育園が待機児童解消の大きなカギになる！」と気づき政策提言をおこないました。その結果、2015年より小規模認可保育所という事業に発展することができました。フローレンスは、そのおうち保育園が今まで以上に「親子の笑顔をさまたげる」社会課題に対して、さらに力を発揮できる存在になることを目指しています。

保育園、とくに小規模保育園は、親子の問題を解決するためのセーフティネットになり得る存在です。
保育を通じて日々の子どもの姿を見届けることで、親御さんを支えられたり、家庭で起きている問題に気づくことができたりするのです。
その新たな役割を担う仕事として「保育ソーシャルワーカー」という「職業」を作り出し、世の中に認知された事業として発展していくよう、「保育ソーシャルワーク」の実践と普及活動の両軸を、保育園を舞台に目下チャレンジ中です。
その他にもフローレンス仙台支社では、積極的に障害児の受け入れを行うことで「インクルーシブ保育」を実践したり、未就学児の子育て世代も集えるようにと保育園施設を利用した「ほいくえん子ども食堂」を開店したりと、地域のセーフティーネット（安全基地）になるべく様々な事業に取り組んでいます。

このように、親子の笑顔をさまたげる社会課題に対しチャレンジし続ける我々、フローレンス仙台支社が次に目指すのは、医療的ケア児など移動が困難なお子さんのご家庭に看護師が訪問して発達支援を行う新規サービスを仙台にも展開していくことです。日本には、医療的ケア児を育児するために、仕事を辞め、24時間つきっきりで子どもの介護にあたる親御さんがたくさんいます（※）。仙台および東北においても、「すべての障害児家庭がなんにでも挑戦でき、笑って希望を描ける社会」を創っていきたい！

そんな気持ちを持っていらっしゃるそこのあなた。
その熱い気持ちと共に、私たちと一緒に働きませんか？
ご応募お待ちしています！！

（※） 東京大学家族看護学分野　上別府研究室「医療的ケアを要する児童生徒の保護者のレスパイトとQOL（生活の質）に関する調査」

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▼こんな方、お待ちしています！
・明るく前向きな方
・様々な関連機関と丁寧にコミュニケーションが取れる方
・マルチタスクをこなすことが得意な方、フットワークが軽い方
・自分の業務だけでなく、仙台チーム全体の業務について関心を持ち、コミットメントできる方

▼こんな職場です
・仕事は長さではなく、成果だと考えます。
・柔軟な働き方ができる職場です。時短勤務や在宅勤務制度などを利用できます。
・業務は多岐にわたります。ひとつの専門分野を極めるというよりは、柔軟なマインドで動くことが求められます。
・風土はベンチャー気質です。道なきところに道をつくるので、考えることと、とりあえずやってみることの両方が奨励されます。