社会課題をさまざまなレンズ(視点や解像度)で深く見つめ、理解を深めていく音声コンテンツ「フローレンズラジオ」。
シーズン4「医療的ケア児編」第9話公開!
今回のテーマは――
障害児保育園ヘレン創業ストーリー 開園編
「願いの連鎖が生んだ保育園」
前回のエピソードでは、ある保護者から届いた1通の相談をきっかけに、フローレンスが「障害児保育問題」を発見し、自分たちで保育園をつくることを決めるまでをお話ししました。
しかし、保育園をつくるには、自治体との連携が欠かせません。
フローレンスは東京都内の自治体に片っ端から連絡しましたが、返ってきたのは「そんな事業は成り立たない」「ニーズはないのではないか」という反応ばかり。
障害のあるこどもの保育は必要ない。お母さんが家で見ればいい――。当時は、そんな価値観があたりまえのように存在していました。
そのなかで、たった一つ、反応の違う自治体がありました。
「その話、もっと詳しく聞かせてほしい」
そう返事をしてくれたのは、杉並区の職員でした。
ここから、障害児保育園ヘレンの開園に向けて歯車が動き始めます。
ところが、開園までに与えられた時間は、わずか半年。
物件探し、設計、工事、採用、入園児の募集、そして東京都からの指定。4名の小さなチームが、すべてを同時に進めなければなりません。
それでも、課題に共鳴した行政職員、思いに共感した不動産会社や施工会社、開園を待つ家族――さまざまな人たちの願いがつながり、前例のない保育園が少しずつ形になっていきます。
果たして、ヘレンは無事に開園の日を迎えられるのか。
ヘレン創業メンバーの2人が、東京都からかかってきた1本の電話と、今も忘れられない開園の日を振り返ります。
続きはぜひ音声で。


