
フローレンスは、インクルーシブ・テックの開発・販売を行うテクノツール株式会社と共同で、8月6日(木)に主に肢体不自由のお子さんときょうだいを対象にした「インクルーシブ・テックフェスタ2026 ~あそぼう!つくろう!つながろう!~」を開催します!
一昨年、昨年に引き続き、3度目の開催です。
開催場所はJR大崎駅から徒歩5分ほどの「大崎ブライトコアホール」。
わずかな力で動かせる入力デバイスや視線入力などのインクルーシブ・テクノロジー(以下、「インクルーシブ・テック」)を用いて、市販のゲームで遊んだり、さまざまなものをつくる・動かす体験をしてみませんか?
「どんな遊び方があるのか知りたい」
「テクノロジーの活用に興味はあるけど、どこから始めてよいか分からない」
「きょうだいや友達と、勝負や創作を楽しんでほしい」
そんな思いに応えるべく、当日は、いろいろな種類の入力デバイスでゲーム、ものづくりなどを楽しめる体験コンテンツを用意しています。
今年度は昨年までの「パラ・eスポーツフェスタ」から「インクルーシブ・テックフェスタ」に名称を変更し、創作・表現活動や日常生活で取り入れられる動きなど、ゲームだけに留まらない体験ができる場を目指します。また、ほかの参加者やきょうだい、テクノロジーをすでに活用している先輩やスタッフとの交流もお楽しみいただけます。
そして、今年度も作業療法士などの専門家が機器選びをサポート!

eスポーツ・テクノロジー活用支援の第一人者である作業療法士の田中栄一さん(国立病院機構北海道医療センター)、小林大作さん(株式会社アシテック・オコ代表)、障害のあるお子さんと支援者向けのアプリ開発やICT活用支援をされている鈴木章裕さん(あっきーテックサポート代表)に、テクノロジー活用に関するお悩み相談もできます。
仲間たちと一緒に、たくさんの「あんなことやりたい」「こんなことできる」をみつけにきませんか?
「インクルーシブ・テックフェスタ2026 ~あそぼう!つくろう!つながろう!~」イベント詳細
対象者
肢体不自由のあるお子さんと、そのご家族 全60組
ごきょうだいも大歓迎!ぜひプレイヤーとしてお楽しみください!
※第1部30組、第2部30組
※応募多数の場合は抽選となります
日時
2026年8月6日(木)
【第1部】13:00-14:30(受付開始:12:30~)
【第2部】16:30-18:00(受付開始:16:00~)
場所
大崎ブライトコアホール
東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア3F
JR・りんかい線 大崎駅 徒歩5分
- 会場にはケア用の横になれる個室・お食事や休憩のためのスペースもご用意しています。
- ゲーム会場と同じフロアにバリアフリートイレがあります。
- 医療機器やバッテリーの充電用コンセントが必要な方は、申し込みフォームよりお知らせください。
- 地下1F大崎ブライトコア駐車場以外に、隣接する大崎ブライトタワー地下1Fにも機械式駐車場がございます。満車の場合は近隣の駐車場をご利用ください。
体験できる内容
「あそぼう!」
① インクルーシブ・テックでeスポーツ体験
ゲームが初めての方でも楽しめるさまざまなタイトルを用意しました。お気に入りの入力デバイスを見つけて遊んでみよう!
予定ゲームタイトル



② インクルーシブ・テックを使って身近なおもちゃで遊んでみよう!
体のいろいろな場所を使って身近なおもちゃで遊んでみよう!『触ったら動いた!』というリアルな手応えを直感的に楽しめるので、初めての体験にもぴったりです。
昨年度好評だった「UFOキャッチャー」も登場します!目・顔・指など、さまざまな体の場所でクレーンを動かして遊んでみよう!

「つくろう!」
③ 創作・クリエイティブ体験
お絵描きや、タブレット端末を用いた楽器演奏をしてみよう!
ICTリハビリテーション研究会の林園子さんと一緒に、支援機器を用いた3Dプリンターの活用も体験できます。


「つながろう!」
④ ステージチャレンジ
各ブースでゲームを体験してみた後は、ステージでお友達とゲームにチャレンジ!対戦のドキドキ、協力のワクワクをみんなで一緒に味わってみましょう!

ステージチャレンジ以外にも、会場にいる参加者やご家族、スタッフなどいろいろな人と交流を深めることのできる企画も用意しています。
すでにテクノロジーを活用している先輩の話を聞いたり、作業療法士の田中栄一さん、小林大作さん、特別支援教育に関するアプリの開発をしている鈴木章裕さんに、日常でのテクノロジー活用についての相談をすることも可能です。



フローレンスのこれまでの取り組みとイベント開催の経緯
フローレンスは、2014年に日本で初めて医療的ケア児を専門に長時間お預かりする「障害児保育園ヘレン」を開設して以来、障害児保育・家庭支援に10年以上取り組んできました。これまでお預かりしてきた障害児・医療的ケア児の数は延べ485名です。
※2026年3月までに東京・神奈川・仙台でお預かりした人数
お子さんそれぞれが持つ個性を見つめ、成長をサポートする中で、お子さんの可能性にたくさん驚かされてきました。その中で、今後、遊びやコミュニケーション方法の幅を広げたいお子さんたちやご家族と一緒に使っていきたいと考えているのが“インクルーシブ・テック”です。
わずかな力でも押しやすいスイッチやレバーなどの入力デバイスや、視線をマウスのように用いる視線入力などのテクノロジーを日常生活に取り入れることで、一見外から分かりにくいお子さんの思いやアイディアを表出するサポートになります。また、経験を重ねることでお子さんがやってみたいことにチャレンジしたり、将来的には就労などにつながる可能性もあると考えています。
このように、障害による課題を乗り越え、誰もが参画できる「インクルーシブ社会」の実現をサポートするテクノロジーを、わたしたちは「インクルーシブ・テック」と呼んでいます。
インクルーシブ・テックに親しむきっかけとして、eスポーツであれば楽しみながら続けることができると考え、2022年に「重度障害児・者のeスポーツ全国大会【フローレンス杯】アイ♡スポ」を開催しました。
そして、2024年8月には「パラeスポーツ・フェスタ~インクルーシブ・テックで遊ぼう!~」を開催。肢体不自由のお子さんとそのご家族にテクノロジーを使ってさまざまなゲームを体験してもらい、大変好評のイベントとなりました!本イベントは、一般社団法人日本イベント産業振興協会(JACE)主催の、国内外の優れたイベントを表彰する「第11回JACEイベントアワード」にて「学生・NPO・各種団体・個人部門」ゴールド賞を受賞しました。
続く2025年8月には「パラeスポーツ・フェスタ2025~インクルーシブ・テックで遊ぼう!~」を開催。ゲームのバリエーションを増やし、さらには身近なものから最先端のものまで、さまざまなテクノロジー体験を楽しめるイベントとなりました。
イベント協力企業・団体一覧
今回のイベントはさまざまな企業・団体にご協力いただき、開催するはこびになりました。(※五十音順)
共同主催: 認定NPO法人フローレンス(事務局)/テクノツール株式会社
パートナー:DAIKO XTECH株式会社/日本オラクル株式会社/PagerDuty株式会社
協賛:花王株式会社/花王ハートポケット倶楽部/公益財団法人 小林製薬青い鳥財団
協力:サントリーホールディングス株式会社/一般社団法人東京都作業療法士会
企画アドバイザー:株式会社アシテック・オコ
企画・制作:株式会社JCG
こういった取り組みは賛同・応援いただける方々のサポートで進めることができます。
これからもフローレンスは、障害のあるお子さんとそのご家族が希望する選択ができる社会の実現を目指して、当事者や支援者の皆さんとともに取り組んでいきます。
ぜひご支援をお願いいたします。




