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アクション最前線

2017/07/18

「自分のことは好きですか?」とことん自分と向き合ったフローレンスの新卒研修

  


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こんにちは!みんなで社会変革事業部、略して「みんかく」の鈴木です。

私は今年4月に新卒の事務局スタッフとしてフローレンスに入社しました。

“新卒でNPO”に若干の不安を感じつつも、大きな期待を胸にフローレンスのドアをたたいたあの日から3か月が経ちました。

入社前は、「NPOだし、研修はさらっと終わって即実践!」なんて想像していました。

しかし、いざ入社してみると、その予想は良い意味で裏切られました。

「なんて手厚い研修なんだ・・・」

新卒スタッフの誰もがそう思った、フローレンスの新卒研修。

入社から3か月間、私たちはたくさんの人たちと出会い、知らなかった世界を知り、多くのことを学びました。

今回は、事務局・保育スタッフ合同で行われた新卒研修についてご紹介します!

 
研修のスケジュール

研修のスケジュールは以下のとおりです。

4月は組織の一員として働く上で理解すべきビジネススキルやマナーの基礎、フローレンスのビジョン、事業内容について座学を中心に学び、5月からは各保育現場に実習に行くという流れです。

◆4月(事務局・保育スタッフ合同)
・ビジョン研修
・マナー研修
・各事業部説明
・保育塾
・救命講習

◆5月(事務局・保育スタッフ合同)
・おうち保育園実習
・仙台の青葉まつり参加

◆6月
<事務局スタッフ>
・障害児保育園ヘレン実習
・病児保育実習
・障害児訪問保育アニー実習
・グロースリンクかちどき見学

<保育スタッフ>
・ヘルプマンとしておうち保育園に勤務
→10月にかけてヘレン、アニーなど各現場で実習
※ヘルプマン=特定の園には所属せず、保育スタッフが休んだときに代わりに保育するスタッフ

 
ビジョン研修~自分はどこに向かって走るのか~

4月3日に入社式を終えて、まず行われたのがビジョン研修です。

ビジョン研修とは、代表の駒崎が講師となって、フローレンスの目指す社会像や、そのために何をすべきか、どんな組織であるべきかについて共有し、理解を深めていくものです。

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フローレンスではビジョンをとても大切にしています。

「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」

フローレンスで働く全員がこの社会を実現するために日々の業務に取り組んでいます。

研修では、「みんな」って誰のこと?
「いろんな家族」ってどんな家族?

といったことをディスカッションを交えながら理解していきました。

また、ビジョン研修を受けたのは新卒スタッフだけではなく、同じく4月に入社した保育士・看護師・調理スタッフなどの中途採用のスタッフと合同で行いました。

自分たちとは違う職種や経歴の人たちと、どんな思いで入社したのか、どんな社会を実現したいのかを伝え合いながら、フローレンスで働く仲間としてお互いの理解を深めていきました。

フローレンスで副業中の、サイボウズの青野さんもビジョン研修についてレポートしています!

副業社員が、フローレンスの入社研修を受けてみた
こんにちは、フローレンスで副業している青野です。サイボウズの人事部で働きつつ、フローレンスの働き方革命事業部に所属しています。私の入社経緯はこちらの記事をご参照ください。さて、いつ...

 
保育塾~子どもを理解するには自分を理解する~

4月中旬に、1週間に渡って保育スーパーバイザー(保育スタッフの育成・研修担当)による『保育塾』が行われました!

保育塾とは、乳幼児の発達や遊び、オムツ替えやミルクのあげ方から、保育所運営やリスクマネジメントまで、幅広く保育について学ぶ研修です。

「自分のことが好きな人は手を挙げてください」

こんな一言から始まった保育塾。

すぐに手が挙がる人もいれば、手が挙がらない人もいました。

保育士として子どもと関わる上で一番大切なこと、それは、保育士が笑顔でいることです。

笑顔でいるためには、自分のことを好きになることが大切です。

自分のことを好きになるには、自分のことをちゃんと理解することが必要です。

そういった背景から、今回の保育塾では、子どものことや保育のことはもちろん、自分のことを深く知るプログラムとなっていました。

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自分の長所だけでなく、短所も含めて肯定する。

なかなか難しいことですが、自分の内面にある考えや感情を仲間と共有していくうちに、みんな違って当たり前ということを改めて理解していきました。

そして、少しずつ多様な価値観を受容できるようになると、ありのままの自分も受け入れられるようになってきます。

そういったワークショップを繰り返しながら、自己肯定感を育んでいきました。

これから出会う子どもたちにも、ありのままの自分を好きになってもらえるように、まずは私たち大人がとことん自分と向き合いました!

 
現場実習~現場に飛び込み、自分の世界を広げる~

フローレンスにはいろんなカタチの保育があります。

病気の子をその子のお家で預かる、訪問型病児保育。

子ども一人一人に手厚い小規模保育の、おうち保育園。

障害児を長時間預かることができる、障害児保育園ヘレン。

障害児をその子のお家で預かる、障害児訪問保育アニー。

いろんな子どもがいて、いろんな大人がいます。

フローレンスの新卒研修では、事務局スタッフ・保育スタッフ関係なく、この全ての現場に実習に行きます。

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実際に現場に行くと、座学だけでは分からないことがたくさん見えてきました。

「1、2才児ってご飯の時こんなにテーブルを汚すの!?」

そんな当たり前のことに驚いたり、

「名前を呼んでくれてありがとう!」

小さなことで嬉しくなったり、

毎日が新しい発見の連続でした。

特に私は、障害児に対する考え方が大きく変わりました。

子どもだから、障害があるからと、大人が一方的に決めつけるのではなく、子どもを一個人として尊重し、できることは自分でやらせてあげることが大切なのだと学びました。

 
新卒研修を終えて

3ヶ月の新卒研修で、フローレンスや保育について、たくさんのことを学びました。

そして何より、じっくりと自分に向き合うことができました。

現在、事務局スタッフはそれぞれの配属先の事業部、保育スタッフはおうち保育園の各園で働いています。

働く場所は違いますが、共に自分と向き合いお互いを理解し合ってきた大切な仲間です。

同じ思いを共有した事務局と保育現場が両輪となって、道なき道を社会問題解決のために走っている。

それがフローレンスという組織なのだと思います。

フローレンスの新卒研修は、私たちにたくさんの学びのきっかけを与えてくれました。

何より、私たちが自分で気づくのを根気強く待ってくれました。

この感謝の気持ちを胸に、「親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決する」ため、これからも走り続けたいと思います!

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書いた人:鈴木 貴之