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アクション最前線

2017/10/19

行列のできるあの店でチャレンジ!1時間のリアルお仕事体験で見せた、子ども達の成長におどろき

  


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1時間のリアルお仕事体験が子どもを変えた!

子どものお仕事体験といえばキッザニアやカンドゥーなどのお仕事体験テーマパークが有名ですが、「本物のお店で接客をする」という経験は、なかなか家庭で機会を設けてあげられません。

しかし去る9月22日、フローレンスの運営する「みんなのみらいをつくる保育園東雲」の「つくる組」4歳、5歳、6歳の園児5名が園から電車に乗って訪れた先は、開店前の『Shake Shack 東京国際フォーラム店』。なんと、人気のハンバーガーレストランで、同店のスタッフさんと一緒にお仕事をさせていただけることになっていたのです。

Shake Shackの人気メニューのひとつであ濃厚なフローズカンスタードを使用したデザート「コンクリート」の中の「Matcha Forum Blend」の売上の一部を同東京国際フォーラム店ではフローレンスにご寄付いただいているご縁から、同店とフローレンスの運営する保育園、障害児保育園の子どもたちは、オープン以来交流を続けてきました。

9月22日はそんなShake Shack 東京国際フォーラム店が1周年を迎える日。スタッフさんやファンにとってとても大切な記念日に、園児たちを「小さなスタッフ」としてご招待いただいたのでした。

今回は、そんなリアルお仕事体験で見せた子どもたちの驚きの成長についてレポートします。たった1時間で子どもはこんなに変わるんです。

成長の瞬間をどうぞ!


初めてのリアルお仕事体験がスタート

 
開店前の店内では、スタッフさん約30名がケーキを囲んで1周年のお祝いをしていました。そこへ迎え入れられた「みんなのみらいをつくる保育園東雲」の園児5名は、大きなバースデーケーキに目を奪われつつも
全員堅い表情…。

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緊張の面持ちの子ども達に、福田店長がサプライズ!で取り出したのは、小さな子どもサイズのユニフォーム

「この日のために特注で作ったんですよー」と嬉しそうな企画担当の鈴木さん。

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「可愛いー!!」「とっても似合ってるよ」「一緒にお仕事できるの嬉しいな」「がんばろうね」ユニフォームに着替えた子ども達にスタッフさんは全員目がハート!次々に声をかけてくれます。次第に緊張がほぐれてきた子もいれば、いつもとは何もかも違う環境に逆に緊張が高まり、どうしていいか分からない子も・・・。

11時の開店を前に既に行列を作るお客さん。

最初のお仕事は、開店と同時に並んでいるお客さんにメニューを渡すこと。

「おはようございます。いらっしゃいませ」と挨拶をして、メニューを渡す。

頭ではわかっていても、大人の腰下にも満たない身長の子どもたちから見れば、携帯や新聞を眺めていたり会話に夢中の見知らぬ大人に、自分から声をかけるのは相当ハードルの高いことです。

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4歳のハル君が見せた、意外な一面

ハル君は、「つくる組」の中でも好奇心旺盛で何でも一番に挑戦したがる元気者。しかし、この日は引率の先生に抱っこをせがみ、離れようとしません。「一緒にやってみる?」とスタッフのお姉さんが声をかけても、顔を背けています。

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園を出る時は、一番はりきっていたのに、ハル君意外だね」

と担任も園長も少し離れたところで、微笑みながら見ていました。

他の子ども達は徐々に慣れてきたのか、スタッフさんが連れ添わなくても1人でメニューが配れるようになる子も現れました。子ども達が声をかけると、どのお客さんもハッと子どもに顔を向け、にっこり笑って「ありがとう」と受け取ってくれます。

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お友達が勇気を出してお仕事に挑戦する様子を先生の胸に顔をうずめながらも感じ取っていたハル君。

そんなハル君に、それまで黙っていた園長が優しく声をかけました。

「ハル君、やってみてもいいし、やらなくてもいいんだよ

そして、

「やりたかったなあって後で残念になっちゃうなと思うんだったら、今やってみるといいよ」

と、ハル君が今の気持ちと向き合えるよう、そっと手助けをします。

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友達のアスカちゃんもやってきて「ハル君、一緒にやってみよう」と声をかけました。

ノンちゃんは、ハル君と同様はじめの一歩がどうしても踏み出せずにいましたが、勇気を出して「いらっしゃいませ」の挨拶をきっかけに「できた!」という達成感を掴んでいました。それからは「お仕事が、どんどん楽しくなってきた」と、ノンちゃん。

この日もお店はひっきりない行列で、メニュー配りの次にはレモネードの試飲やフローズンカスタードの試食を配るという新しいお仕事に挑戦する子もいました。リオンちゃんやユヅキちゃん、アスカちゃんはすっかりShake Shackのスタッフさん達とも打ち解け、お仕事も板についた様子で大活躍です。

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先生に抱っこしてもらっていたハル君はいつしか自分の足で立ち、先生とギュッと手を繋いだまま、お友達が楽しそうにお仕事をする様子をじっと見ていました。

残り10分、ハル君が・・・動いた!

お仕事体験も、残り10分となったその時です。

ハル君の目に飛び込んできたのは、お母さんの姿でした!

なんと仕事を抜けて応援に来てくれたのです。お母さんは行列の一番最後に並びました。

ハルくんの表情を見て、園長や先生はニコニコし、もう何も言うことはありませんでした。

ハルくんのスイッチが完全に入ったことがわかったからです。

「いらっしゃいませ」勇気を振り絞って行列の前の方から、メニューを渡し始めたハル君。

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「ありがとう!」「お仕事ごくろうさま」お客さんに笑顔で受け取ってもらえました。お母さんのいる行列の後ろまで、1人、また1人とメニューを配っていきました。

お母さんのいるところまで配り終わると、お母さんが「頑張ったね!!」とぎゅっと抱きしめてくれました

ハルくん、お母さんにうんと褒めてもらえた瞬間、この日一番の笑顔でした。

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たった1時間のお仕事体験でしたが、実際の店舗でスタッフさんに交じって、本物のお客さんと接するという生きた経験を経て、このように子ども達1人ひとりの心の変化にドラマがありました。この日、子どもたちは1時間前とは全く違う自分に成長して、園へと帰っていきました。

こうした体験のプレゼントをしてくださったShake Shack 東京国際フォーラム店の皆さん、ありがとうございました!


今回レポートで紹介させていただいた「みんなのみらいをつくる保育園」は、先生が子どもに指示や命令をしない保育園です。その時の気持ちにお互いが寄り添い、認めあった上で子どもたち自身が行動を決めていくことを大切にしています。こうした様々な体験プログラムを取り入れるほか、同じ施設にある障害児保育園ヘレンとの交流も積極的に行い、多様な子どもたちがのびのび育ち合う環境を推進しています。

認可保育園として初めてオランダのピースフルスクールプログラムを取り入れた「みんなのみらいをつくる保育園」の保育にご興味のある方は、ぜひリンクをご覧ください。 

また、フローレンスへの活動支援や社会貢献活動にご興味のある企業様もぜひお気軽にお問い合わせください。

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書いた人:岡水 恵弥