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2023/07/19

「『面白い』を仕事にする」農学専攻の学生だった私がフローレンスに入社した理由

  


はじめまして!2023年4月より新卒入社いたしました、田中と申します。

この記事では私がフローレンスに入社するまでの経緯、入社3ヶ月目の私が日々実際に感じていることをご紹介します。


 

自分の気持ちに素直に

私は今年25歳で、大学では農学を専攻し、就職活動を経てフローレンスに入社しました。

常に自分の気持ちに素直に生きてきた私。

大学院1回生の夏、とりあえず就職活動を始めてはみたものの、同じ研究室のみんなが志望する食品系や農業系といった企業の事業内容やビジョンを見ても、全く心が動かされず、ひとり焦っていました。

面白いことを仕事にしたい。

自分が情熱を持って打ち込めることを私は求めていました。漠然とそんな思いを抱えながらも、興味を持てる仕事は一向に見つからないまま、日々は無為に過ぎてゆきました。

しかし年が明け、いよいよ就活を始めなければならない状況になり、私は自分の人生を振り返り始めました。

 

フローレンスとの出会い

私がこれまでに一番影響を受けたものはなにか。

それは「身近な人の涙と怒り」でした。

幾度となくその涙と怒りに触れる中で、この状況をなんとかできないかという思いが私の中に渦巻くようになりました。

貧困家庭に育った人が、教育や健康を十分に享受できなかったことにより、大人になったあとも職場環境や自身の内面において負を抱え続けること。また、そうした教育や健康上の問題が、子育てを通じて、当事者だけでなく、その子どもにも世代を越えて受け継がれるという負の連鎖。

この問題を解決したい、それができる場所なら、自分の命を燃やすことをいとわない。そう決心しました。

「貧困問題 NPO」で検索し、真っ先に目に飛び込んできたのがフローレンスでした。

 

選考を受けるまで

企業や行政だけでは解決できない問題を解決するために取り組んでいる団体。だけど資金などのリソースが限られているから、地域レベルでの活動をほそぼそと行うしかない。それが私のNPOに対するイメージでした。目の前の子どもを救うことはできたとしても、根本的な解決には繋がらないのではないか?

そんな私の心を捉えたのは、フローレンスのホームページに浮かぶ「政策提言」の4文字でした。

政策提言ってなんだろう。国や地域の制度に具体的施策を提言し、問題を抱えた親子をとりまく環境を変えているフローレンス。これまでのNPOに対する私のイメージはガラガラと音を立てて崩れました。

“社会問題への「小さな解」を生み出し、政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する。そして、自らも最良の事業者として、インフラを創造し、最後の一人まで助ける。”

フローレンスのこの戦略ならば、親子の問題を根本的に変えることができるのではないか。そんな期待を胸にフローレンスの門を叩きました。

 

不安はチャンスだ

とはいえ、大学の専攻は農学でしたし、NPO法人を志望している仲間も周りには見当たりませんでした。非常に心細く、どんなに熱い想いを持っていたとしても不安なものでした。

本当にこんな自分がイケイケのNPOであるフローレンスでやっていけるのだろうか。受け入れられなかったらどうしよう。ずっとひとりでモヤモヤを抱えていました。

「関係ない。やりたいことがあるなら、こっち来なよ。」

初めて参加した説明会で先輩社員の方にかけていただいたこの言葉は、まさにフローレンスを表す言葉だったと思います。

フローレンスは、私がマイナスに捉え、抑圧してきた記憶や感情の塊を全部持ち込んでも許される場所でした。蓋をされていた物事に敢えて顔を突っ込んで、よりよい未来を作ってきた人たち。そんなフローレンスの先輩方に励まされ、私も未来に希望を持って仕事がしたいという思いを強くしました。

フローレンスには様々なバックグラウンドをもった仲間がいます。しかし社会を変えたいという想いは新卒、中途を問わず共通です

日々は悩みの連続ですが、誰もが「親子の笑顔のために社会を変える」という強い想いを持って、みんなで助け合いながら、誰もが希望を持って生きることができる社会を目指している。それがフローレンスなんだと思います。

やってみたいけれど、自分にできることがあるのかな。自分でいいのかな。そんなモヤモヤや不安を抱えている人はぜひ一度説明会や「のぞき見フローレンス」に参加してほしいです。

 

みんながいるから前を向ける

フローレンスが取り組んでいる問題はどれも一人だけでは解決できない問題です。だからこそ、社内においても他者の困りごとや負の感情を受容し、みんなで解決しようとする文化が浸透しています。

私自身、入社直後の研修期間中の振り返りの場で、自分の素直な気持ちや困りごとを批判されることなく受け入れられ、心が軽くなるという経験をしました。先輩や同期との日々のそうした関わり合いのなかで、お互いを認め合い、相手のことを自分事として考えられる力が育まれてきました。

フローレンスと出会う前の自分自身を振り返ると、自分だけの問題だと思い込み、ひとりで問題に立ち向かい、溺れていたんだなと思います。いま、ひとりで抱えていた問題を冷静に見つめ、問題の解決に対して日々前向きに向き合えているのは、なにより先輩や同期といったフローレンスの仲間がいるからです。

最近は、各事業部から依頼を受け、新卒同士協力しながら、さまざまな業務に取り組んでいます。それらひとつひとつの仕事は、すべて困りごとを抱えた親子の支援につながっていることを意識させられるものばかり。フローレンスの事業を進めている一員として、日々やりがいを感じています

そんな私が今後やりたいことは、先輩や同期、そしてこれから入ってくる仲間とともに、子どもたちが希望を持てるようなワクワクする未来を作ること。

この記事を見てくださったあなたがフローレンスの仲間になる日を心待ちにしています。


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