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お知らせ

2024/07/02

【保育事業者、保育現場で働く職員向け】保育の質向上にむけた政策勉強会 ~不適切保育や保育事故をなくし、すべてのこどもに健やかな育ちの環境を保障する~ 開催のお知らせ

  


-7月25日(木)18:00-19:30、保育の質向上にむけた政策勉強会 ~不適切保育や保育事故をなくし、すべてのこどもに健やかな育ちの環境を保障する~を実施いたします

「子ども人口減少下の保育の在り方」という論文を執筆された日本総合研究所 上席主任研究員の池本先生をお招きして、保育の質向上のための政策勉強会を開催します。

乳幼児期はこどもたちの健やかな成長の土台となる人格形成にとって、非常に重要な時期であり、だからこそすべてのこどもに質の高い保育を保障していくことが重要です。

日本ではこれまで待機児童問題の解決を第一として、国・自治体ともに施設設備の充実に力を入れてきました。しかし、地域差はあるものの、ここ数年で待機児童問題は解決に向かいつつあり、保育園の定員割れが起きている地域もあります。今後もこどもの人口減少が見込まれる今こそ、すべてのこどもに質の高い保育を保障することに本気で取り組んでいくべきです。
今年度から保育士の配置基準が見直されましたが、海外の先進国と比較すると、まだまだ改善の余地があります。残念なことに、不適切保育や保育園での虐待事案などのショッキングなニュースが後を絶たない現状もあります。不適切保育などが起きてしまう状況・理由はさまざまですが、保育士不足や配置基準の厳しさにより保育士の負担が大きいことも要因の一つといえるでしょう。「こども誰でも通園制度」の創設により、保育へのアクセスという観点は改善が期待されますが、保育の質の改善は大きな課題です。

-全てのこどもたちに、質の高い保育を

フローレンスは、これまでも配置基準の改善、保育士の処遇改善や誰でも通園制度の創設、保育園が地域でもっと役割を発揮できるようにする多機能化など、さまざまな政策提言を行ってきました。また、日々こどもたちの「みんなを思いやりながら、自分たちのみらいを変えていける力を育みたい」という思いの下、シチズンシップ保育の実践など保育の質向上へ取り組んでいます。今後、こどもの人口が減少していく状況において、すべてのこどもたちに質の高い保育を保障していくために私たちは何ができるのか、何をすべきなのか保育現場で働く皆さんと一緒に考える機会にできればと考えています。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。 

【勉強会概要】

・タイトル:保育の質向上にむけた政策勉強会

     ~不適切保育や保育事故をなくし、すべてのこどもに健やかな育ちの環境を保証する~

・主催:認定NPO法人フローレンス みらいの保育園事業部
    https://mirai.florence.or.jp/

・日時:2024年7月25日(木)18:00~19:30

   (*事前申込者限定で配信後一定期間アーカイブ視聴あり)

・会場:Zoomウェビナー

・参加費:無料

・対象者:保育事業者、保育現場で働かれている方

・申し込み:以下よりお申し込みください




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