2019/07/08
【7/19開催】今秋、職場復帰を希望している医療的ケア児の保護者の方に朗報!お預かり枠拡大中「障害児訪問保育アニー」説明会を実施
仕事を、諦めないでください。
職場復帰したいのに、子どもに医療的ケアがあるため預かってくれる保育園がない――
そうお困りの保護者のみなさん、「障害児訪問保育アニー」では秋の職場復帰や、今年中の職場復帰をお考えのご家族のために、現在新規お預かりの枠を拡大中です。
フローレンスは「障害の有無に関わらず、すべての子どもが保育を受けられ、保護者が子育てと仕事を両立できる社会」の実現に取り組んでいます。
「障害児訪問保育アニー」は、たんの吸引や経管栄養、胃ろうなど、医療的ケアが必要なお子さんや、疾患等で集団保育が難しいお子さん、重症心身障害児のご自宅に保育スタッフが訪問し、マンツーマンで保育をする日本初のサービスです。担任制と看護スタッフによる訪問看護でお子さんをお預かりします。
また、保育中は家の中での遊びやお散歩のほか、地域の保育園と連携し「交流保育」を実施。子どもの発達を促します。
「うちの子は集団保育は難しいだろう」と諦めていたご家族も、アニーなら一対一の丁寧な関わりと集団保育、両方の良さを取り入れた保育の提供が可能です。
利用者の声
長男は1歳のときに、鼻からチューブを通じて栄養剤を入れる「医療的ケア」が必要になりました。当初は夫婦で医療的ケアを担っていましたが、夜も寝られず、「受け入れてくれる保育園はないか」と必死で情報収集する中で、アニーのことを知りました。
現在は、医療的ケアの研修を受けた保育スタッフさんが、看てくれています。
週3回は、近くの保育園に交流保育に連れて行ってくれています。やはり同年代の子どもたちと一緒に遊ぶという刺激は大きくて、最近では友達に向かって這って進めるようになりました。先日は初めてつかまり立ちをして、本当に感動しました。
アニーに入ったとき、妻は有給を使い果たして欠勤扱いになっていました。もしアニーに出会わなかったら、私か妻のどちらかが仕事を辞めていたと思います。
障害がある子どもがいても、働きながら子育てをできる――。そんな「当たり前」が一日でも早く広がってほしいと願っています。
7/19(金)利用希望者向け説明会を開催!
この度、「障害児訪問保育アニー」「障害児保育園ヘレン」の利用希望者向け説明会を実施します。
「どんな保育をしているの?」「利用条件は?料金は?」など、不安や疑問にお答えします!お子さんやきょうだい児も同伴可能です。この機会に、ふるってご参加ください!
●日程 2019年7月19日(金)13:00-14:30
●場所 認定NPO法人フローレンス 神保町オフィス
東京都千代田区神田神保町1-14-1 KDX神保町ビル3F
アクセス バリアフリーアクセスについてもこちらのリンク先をご覧ください
※受付は3階で行います。直接エレベーターで3階までお越しください。
◎会場について
・入園検討中のお子さんやきょうだい児の同伴可能
・エレベーター完備で車椅子乗り入れ可能
※障害児保育園ヘレンは、現在各園とも空き枠がない状況です。選考可能時期までお待ちいただくことになります。
※申込人数が少ない場合は開催を見合わせ、別日に個別対応させていただく場合があります
保育を検討している医療的ケア児の保護者の皆さん、ぜひ、お気軽にご参加ください!
お申込みお待ちしています!
ご参加をスタッフ一同、お待ちしております。
▼障害児訪問保育アニーを利用している様子はこちらから
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