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働き方改革

2014/11/27

入社直後でも当たり前!元システムエンジニアの男性スタッフが育児休暇を取得しました


nico

こんにちは。働き方革命事業部 二河です。

一般企業のシステムエンジニアを経て、2014年4月にフローレンスに入社いたしました。

現在は病児保育をはじめとするフローレンスの業務をITにより効率化を推進する、システム・ヘルプデスク業務を担当しています。

プライベートは、妻と娘2人(2歳と0歳)の4人家族で、8月に誕生した第二子を迎え、家事・育児・仕事をとても楽しみながら毎日を過ごしています。

去る8月18日〜9月30日までの約1か月半、試用期間が終了してから1か月ほどしかたっていないタイミングでしたが、第二子の誕生に合わせて、初めての育児休暇を取得しました。

「取得して本当によかった!」というのはもちろんですが、「一瞬しかない【今】という時間の大切さ」を深く知ることができたことが、なによりの宝物だったと感じています。

「瞬き禁止」な(瞬きする間も惜しい!)、成長だらけの毎日は「気づき」の時間

子どもはたとえどんな小さな事柄でも、ひとつひとつが「前に進んでいる」「成長している」という姿を、全身で表現してくれています。

「うわーん!!」とおもいっきり泣いたり、「おとうさん、みて〜」とアピールしたり。

子どもはすべてに「本気」なんです。

そんな姿に、こんなことを思いました。

  「あれ、昨日まではできなかったのに、すごいぞ!!」
  「自分が小さい時、親もこんな気持ちだったのかな」
  「最近の自分、なにかに【夢中】になっていたかな」

育児におけるひとつひとつのイベントで、親の目線としての思いはもちろんですが、自分自身も昔は子供であり、周りの支えがあって成長してきたことを振り返らせてくれたり、親として、社会の一員として、子どもの成長を支える立場になったことに気づかせてくれる機会がたくさんありました。

▼楽しみながら自身が成長する時間

子どもは親を映す鏡という言葉がありますが、育児休暇中はその逆で、「輝く自分は子どもの姿から学べ」という機会のほうが多く、自分自身がひとまわり、成長できた実感があります。

また、この気づきは一瞬しかない【今】という時間の、育児からしか学べないと強く感じています。

育児休暇から復帰後の業務では、

「次にすべきことはなにか」「相手は何を求めているのか」「将来を見据えてよりよいものにしていこう」

という3つに対して、今まで以上に深く考え、実践に移していくスピードをあげることができました。

そして、育児休暇取得前よりイキイキと、そして全力で事業推進をサポートする業務に勤しみ、システム開発業務をガンガン進めています。

▼最後に・・・

育児をする男性:「イクメン」というフレーズが浸透してきたこともあり、日本における男性の育児休暇取得率も、ここ数年で上昇の兆しが見られています。

育児休暇取得率(内閣府男女共同参画局).PNG

出典:内閣府男女共同参画局(http://www.gender.go.jp/whitepaper/h24/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-04-07.html)

とはいえ、まだまだ取得率は、2%台に留まっています。
育児休暇を取得した男性の感想は

「家族と過ごす時間を確保しようとする意識が向上した」

「職場の周囲の人を気遣う意識や、業務の効率化に対する意識が向上した」
など、とてもすばらしいものばかりで、休暇取得前よりもさらにご活躍される方が多いとか。

もともと、私は、家族の中で、「第二子は自分が育児休暇を取得する!」と宣言していたのですが、「まさか、試用期間あけ直後に取得し、違和感なく仕事に復帰することができるとは!」ということに大変驚きました。有言実行できて本当によかったと感じています。

これは、仕事と育児の両立が当たり前の社会を目指して活動するフローレンスならではかもしれませんが、「男性の育児休暇」は、いずれは、世の中のすべての企業に、あたりまえに浸透してほしい制度だと思っています。

将来、3人目・4人目の天使と巡り会えることがあったら、私は間違いなく、「育児休暇を再び取得したい!」と思える、何物にも変えることのできない、貴重な1ヶ月半でした。

このような社会状況と、私の実体験をふまえ、世の子を持つ、またはこれから子どもをもつお父さんのみなさんに、「楽しみながら自身が成長する」要素満載の、「育児休暇」取得をおすすめしたいと思います。




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