2016/06/18
フローレンスの病児保育が「革新的なサービスを表彰する」日本サービス大賞を受賞しました!
この度フローレンスの病児保育が、第1回日本サービス大賞優秀賞(SPRING賞)を受賞しました!
■サービス大賞とは
サービス大賞は様々なサービスを共通の尺度で評価し、優れたサービスを表彰する、日本で初めての表彰制度です。常識を覆すようなサービスや、感動をもたらすサービスを生み出し、日々、改善していくしくみが評価対象となります。
フローレンスの病児保育は、主催団体が優れたサービスを表彰する優秀賞(SPRING賞)を受賞することとなりました。
■評価ポイント:女性が活躍できる社会づくりへの取り組み
今回の受賞にあたって以下のポイントが評価されました。
・訪問型の病児保育市場を開拓したこと
・共済型の課金モデルと利用希望への100%対応により親が安心して働ける環境づくりに貢献していること
・日本最多の2万5千件以上の実績、10年間無事故運営に裏打ちされた信頼感があること
これらによりフローレンスの病児保育が「女性が活躍できる社会環境の整備」に貢献していると認められました。
■フローレンスの取り組み:社会を変える病児保育
フローレンスでは2004年の設立後、「病児保育問題」解決のために日本で初めて「訪問型病児保育」を事業化しました。
これまでの病児保育は施設でのお預かりが通常でした。こうした施設型は定員が少なく、急な発熱時に預けられるかどうかわからない不安がありました。
働く親御さんにとって子どもの急病時に預ける場所がないことは、就労継続を阻む大きな壁となっています。
そこでフローレンスは親御さんのご自宅に伺う会員制の訪問型を採用し、利用希望(予約)に対して100%対応することができるモデルを生み出したのです。
病児保育が圧倒的に不足している問題を解決するため、私たちは「訪問型病児保育」という独自の革新的な手法で自らがインフラとなり、病児保育の壁を突破してきました。
現在、フローレンスは1都3県に事業を拡大し、サービスイン以来10年間無事故・業界最多30,000件以上の病児保育件数を誇ります。この10年間で病児保育は働く親御さんにとって欠かせないインフラとなりつつあります。
これを支えているのは質の高い病児保育サービスを提供し続ける保育のプロフェッショナルです。
その意味でフローレンスの病児保育スタッフである、こどもレスキュー隊員一人ひとりが受賞者といえるでしょう。
今回フローレンスの病児保育が第1回日本サービス大賞を受賞したことは、「子どもが熱を出した時くらい親が見るべき」という10年前の社会から、「困ったときはみんなで親子を助ける」という社会へ徐々に変化してきた、その証なのではないでしょうか。
まさに病児保育は社会を変える仕事なのです。
■最後に
このような賞を受賞できたのはフローレンスの活動を日頃からサポートしてくださる皆様のおかげです。
今後も、良い病児保育を多くの方にお届け出来るよう、サービスの運営に努めてまいります。
病児保育を必要とする親子が日本にはまだまだたくさんいます。私たちは、親だけが子育てする社会から、社会全体で支え、共に子どもたちを育む社会を目指しています。私たちと一緒に、病児保育から社会の課題を解決していきませんか。
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