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アクション最前線

2016/08/22

【夏休み企画】「社会貢献」の第一歩!小学生向け「寄付の教室」を開催しました!

  


こんにちは!みんなで社会変革事業部(みんかく)の前村です。

8月2日、フローレンスでは小学生を対象に「寄付の教室」を開催しました!

このイベントを企画したのは、未来を担う子ども達に、世の中の社会課題やその解決手段の一つである「寄付」について知ってもらいたいという想いからです。

初めての試みということもあり、社会貢献教育ファシリテーターの生田大五郎さんにご協力をお願いし、講師を担当していただきました。

生田 大五郎 | 社会貢献教育ファシリテーター | 日本ファンドレイジング協会

プログラム内容は、日本ファンドレイジング協会 社会貢献教育「寄付の教室®をベースに、フローレンスの事業内容に合わせてアレンジしていただきました。

「寄付の教室」の目的は次の3つ。子ども達には伝わるでしょうか?

参加者が様々な社会課題があることを知る

・いろいろな考え方があることを知る

・誰でも社会貢献に参加できることを知る


寄付の教室、スタート!

迎えた当日。講師の生田さんの「みんなが暮らす社会にはどんな問題があって、どうしたら解決できるのかを考える授業です! みんなにもできることが必ずあるので、一緒に考えてみましょう!」という言葉から、イベントがスタートしました。

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生田さんよりNPOとその活動を支える枠組みについて説明いただき、早速、社会課題の事例紹介へ。

今回、子ども達に伝えた社会課題は、フローレンスが解決しようとしている「病児保育問題」、「待機児童問題」、「障害児保育問題」の3つ。フローレンス各事業部のスタッフが、紙芝居やスライドを使って、子ども達に一生懸命説明しました!

松田さん

子ども達が、自分の頭で考える

説明が終わると、子ども達の個人ワークです。どの事業を応援したいか、各自ワークシートに記入します。

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子ども達からのコメントの一部をご紹介します。

~「病児保育事業」を応援してくれたお子さんのコメント~

図1

~「小規模保育事業」を応援してくれたお子さんのコメント~

図2

~「障害児保育事業」を応援してくれたお子さんのコメント~

図3

説明を聞いてポイントを理解し、自分の言葉でしっかりまとめてくれていますね!

次に、応援したい事業ごとにグループになってもらい、「グループとしての考え」を発表してもらいました。初めて会うお子さん同士でしたが、自分とは違ういろいろな考えを聞き、まとめていた姿はとても立派でした!

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感謝を込めて、子ども達へお礼

最後に、各事業部担当者から子ども達へ、感謝の気持ちを伝えてもらいました。

今回子ども達には、自分で応援したい事業を選び、それに対し「お礼の言葉」という形で感謝される体験をしてもらいたかったのです。

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社会課題を知ることが、社会貢献の第一歩

こうして、初の試みとなった小学生向け「寄付の教室」は、無事に終了しました。1時間半という短い時間でしたが、フローレンスの事業を通じ、子ども達は社会課題について何かを感じ、考えてくれたようです。

講師を引き受けてくださった生田さん、参加してくださった小学生の皆さん、本当にありがとうございました!

数日後、イベントに参加されたお子さんが、今回の寄付の教室で学んだことを夏休みの宿題にまとめてくれたという、嬉しいご報告がありました!模造紙いっぱいに書き込まれた文章、主催者としては嬉しい限りです!

自由研究

世の中には、さまざまな社会課題があります。これからも、子ども達が世の中に興味関心を持ち、「自分にもできることがある」ということを知る機会を作っていけたらと考えています。

また来年、夏休みに企画してみたいと思いますので、どうぞお楽しみに!




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