みなさん、こんにちは。
病児保育事業部の松田です。

もうすっかり、秋ですね。今年の秋は、夏の名残惜しさを残すような暑さが続いているなと感じています。

さて、本日は9月24日（土）に開催しました「ひだまりサロン」イベントのご報告をいたします。

「ひだまりサロン」とは、フローレンスの病児保育「ひとり親支援プラン」ご利用会員さん向けのイベントです。毎回さまざまなテーマで、会員の皆さんが楽しむことができ、また子育てに役立つ情報を提供する講座を開催しています。
講座の他に、子育てと育児を日々両立している会員さん同士が情報交換をしたり、病児保育でお子さんを保育するこどもレスキュー隊員と交流する時間もあります。
なお、この「ひだまりサロン」は、フローレンスのスタッフがボランティアで運営しており、運営にかかる費用もスタッフからの寄付で賄われています。

第1回のひだまりサロンは、4月に開催され、今回は第２回の開催となります。

第１回の様子はこちら。

ひとり親さんの生活の中に、ほっと一息出来る時間を作りたい！「ひだまりサロン」を開催しました

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2016-05-19

今回も、多くのスタッフの協力により、参加してくださった皆さん、笑顔でイベントを終えることができました！
それでは、当日の様子をご紹介します！

★スケジュール
10：30～11：30　ヨガ講座
11：45～13：00　交流ランチタイム
13：15～14：30　参加者同士のワークショップ形式の交流会
今回は1部・2部とも、フローレンス（本部スタッフ）の篠田が講師をつとめました。

「1部：はじめてのリラックスヨガ」

1部のヨガ講座では、はじめての方でも安心して参加できるヨガを行いました。
育児に仕事と毎日時間がない親御さんはいつの間にか、「自分のための時間が持てなくなった」という方が多いのではないでしょうか。

社内で本部スタッフ向けにお昼のミニヨガタイムも開催している講師の篠田の指導のもと、ヨガマットを敷き、静かな音楽をかけながら、参加者の皆さんはひとつひとつゆっくりとポーズをとりました。

参加者のみなさんが講師の指示に合わせてポーズをとり、ゆったりと呼吸している様子を見て、見学していた私も、つい真似してしまうような、リラックスした空間になっていました。ヨガの終了後には、「こんなリラックスできた日はなかった。」と参加された方からの直接の声もありました。

参加された方からのアンケートでは、

「こんな機会がなければ、子どもをどこかに預けてまでヨガはできなかった。」
「五感にサラリと馴染む心地よいインストラクション、ほのかな香り、かすかな音楽どれも快適だった。」

といった感想もありました。

「交流ランチタイム」

お昼のランチタイムではお子さん、親御さん、こどもレスキュー隊員、本部スタッフが一緒にお弁当を食べて、おしゃべりできる交流の時間を設けました。

途中で、本部スタッフによる「自己紹介タイム」や、10年以上にわたりフローレンスの病児保育を支えてきたこどもレスキュー隊員の渡辺が参加された親御さんからの「病気の時にどんな食事をたべさせたらよいの？」といった質問に答えたり、料理の時短テクを伝授するといった、プチ相談会も開きました。

終始賑やかなランチタイムで、子ども達にとっても、お母さんと一緒に過ごせる楽しい時間となったのではないかと思います。

「2部：参加者同士のワークショップ形式の交流会」

2部では、アメリカ発祥の『ワールドカフェ』という形式のワークショップを行いました。
ファシリテーターから提示されるテーマについて数人のグループに分かれて自由に発言をしながら、参加者同士の知識を共有しつながりを作るというスタイルです。

このワークショップには、自身もひとり親である事務局スタッフも数名参加しました。
それぞれのテーマに制限時間が設けられているのですが、時間を過ぎても会話が止まらないほど盛り上がっていました。

最後に、参加された親御さんに感想を一人ひとりお伺いしたところ、
「是非、次回も参加したい！」
「子育て中の方から子育てを終えた方までいろいろな話しを共有することができて、良かった」
「皆さんの話しを聞いて、明日から頑張ろうと思えました。すごく気持ちが軽くなりました」
など、嬉しいコメントをたくさんいただくことができました。

ひだまりサロンを通して、改めて自分自身や子どもとの向き合い方について見つめ返す時間を提供できたのではないかと感じています。

●いろんな家族の笑顔があふれる社会を目指して・・・
今回のアンケートの中で、参加者の方から「共感や情報交換をし合える人が身近にいないため、このような機会があるのはありがたい。」という感想をいただきました。
私自身も、これからもひだまりサロンの活動を通じて、仲間づくり・生きがいづくりのきっかけができるように、誰もが気軽に立ち寄れる「集いの場」を作っていきたいと感じました。
今後も、１人でも多くの人が誰かとつながりを持てるよう、孤立しがちな方も巻き込めるような、「網の目活動」を行っていこうと思います。

フローレンスのビジョンでもある「いろんな家族の笑顔があふれる社会」。

今回のサロンが、直接的に社会と関わっているというわけではないですが、
小さいながらもこの活動を積み重ねることで、社会につなげていく橋渡しとなるのではないでしょうか。
もっともっと、いろんな家族の笑顔があふれる社会になりますように・・・

第1回ひだまりサロンの様子はこちらをご覧ください。

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2016-05-19

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シングルマザー・シングルファザー家庭の子育てをみんなで支える ひとり親家庭支援