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2018/07/12

私が想像していた幸せの形は間違っていた?就活で挫折した彼女がインターン経験で見つけた新しい世界

  


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こんにちは!新卒事務局スタッフの安野早紀子です。

フローレンスでは現在、学生インターンを募集しています。このインターン、半年間以上の期間でコミット度合いもとても高いもの。

私自身、学生時代にはいくつかのインターン経験はありますが、休学してがっつりインターンというのは結局勇気が出なかった選択肢でした。

みなさんの中にも、フローレンスに興味はあるけれど、自分にできるか心配だ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は過去にフローレンスのインターンとして半年間働いていた先輩にお話を伺ってきました!

インターンの意外なきっかけから、フローレンスでの活動を通して見つけた”やりたいこと”まで、余すことなくお届けします!

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三浦茉依さん

2012年8月から6ヶ月間、フローレンスにインターンとして参画。病児保育の普及活動にあたり、セミナーの企画運営や広報を担当する。その後は新卒でgCストーリーに就職し、今年からフリーランスとなる。主には一般社団法人マツリズムにて、祭りから地域を盛り上げることに取り組んでいる。

本日はよろしくお願いします。さっそくなのですが、学生時代に長期でインターンをしようと思われたきっかけは何だったのですか?

話を遡ると、小学生の頃になります。たしか担任がJICA(※)のような機関で働いていた先生で、海外の話をいろいろ聞いていたんです。それで海外の人々の暮らしに対して興味を持ち始めました。

その後に通った中学校はキリスト教の学校で、ボランティア精神が強い校風でした。そんな環境で過ごすうちに、海外の貧困問題に対して関心を持ち、将来はNGOの職員になりたいと思うようになったんです。

※JICA:日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っている

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小学生の頃から自分の意志を育ててこられたんですね。

そうですね。でも、それが大きく変わった出来事がありました。

大学2年生のときに初めて、フィリピンのネグロス島に行ったんですよ。本当に貧しい地域を1ヶ月間転々としながらボランティア活動をさせてもらいました。

そこで気づいたことが、物質的な豊かさよりも心の豊かさが大事なんだということでした。

 
それまでのわたしは、貧しい人々が幸せになるためには物質的支援が必要だと思っていました。

ところが現地のホストマザーから「私たちはお金がなくても家族と愛し合っていれば、それで十分に幸せなんだ」と言われたんです。多くの時間を家族と一緒に過ごす中で、自分が思っていたものとは異なる幸せのあり方に気付かされ、自分が抱いていた「貧困を支援する」という思いは何を実現しようとしているのか、分からなくなってしまいました。

 
意志を失って日本に帰ってきた私は、就活が始まってもやりたいことがずっとわかりませんでした。そこで、いったん就活をやめて働いてみようと思ったのがインターンのきっかけです。

いったん働いてみようと思われてからフローレンスのインターンにたどり着くまでにはどんな過程があったのですか?

フローレンスを選んだのは、大きく2つ理由があります。

1つ目は先程述べたフィリピンでの経験を通して、私たち日本人の幸福感に関心を持ったことでした。日本は経済的には豊かだと言われているけれど、幸福度は低いですよね。その幸せの鍵になるのは誰か考えたときに、わたしは働いている年代の人たちかなと思いました。だから日本の働く人たちを幸せにできるようなことに関わりたいと考えていました。

2つ目に、非営利組織ってどんなものなんだろうと気になっていて。キリスト教の学校で社会貢献への意識が高かったのと、子どものころ、経営者としてバリバリ働く父の忙しそうな姿を見て、ビジネスやお金を稼ぐことにあまりいいイメージを持っていなかったんです。自分も社会人になって働くようになって、今はそんなイメージは180度変わったんですけどね。

そうしてインターン先を探していたところ、ETIC(※)を通じてフローレンスを見つけました。

※ETIC:次世代の起業家型リーダーの育成と社会へのイノベーション創出を通して、変革と創造にあふれるコミュニティづくりに挑むNPO団体

インターン中には、セミナーを企画・運営したり、広報のための記事作成などをされていたと聞きしました。どんなことが印象に残っていますか?

あるイベントのチラシを作成していたんですが、着手が遅くて締切当日の午前中に急いで仕上げたんです。

今思うとボロボロ出来具合のチラシを提出したら、それを受け取った上司から、違うチラシがでてきて。上司はわたしが納期に間に合わないのを見越して、夜に、お子さんを寝かしつけてから作ってくださっていたんです。

自分の計画性の無さで上司に迷惑をかけてしまって、申し訳なさとともに仕事についての責任感ってこういうものなんだと実感しました。

miura_4(インターンを初めた頃の三浦さん)

フローレンスでインターンされる前には、自分のやりたいことが分からなくなっていたというお話もありましたが、その点について変化はありましたか?

自分の中でやりたいことが芽生えました

インターン中、会う人に「NPOで働いているんです」というと「へぇ、そうなんだ」みたいな感じで終わるんですよ。

非営利組織はどこか別世界の話のようで、特にビジネスセクターとの分断に強くもどかしさを感じました。そのもどかしさは何から来るのだろうと考えていったときに、自分がやりたいことは人々の間の無関心を無くして、誰かが大事にしていることを繋げていくことなんだなと気づきました。愛の循環っていうのが、私の中のキーワードなんですけど。

だからこそ、あえて非営利活動に無関心なところに行って、ビジネスセクターとソーシャルセクターの分断をつないでいくことをしていきたいと思いました。

そのままフローレンスに就職することを選ばなかったのは、そういう背景なんですね。

そうですね。あとは、ここで働くのであれば得意分野を持って戻ってきたいと考えたこともあります。フローレンスは中途採用で来られたスペシャリストがたくさんいる。その中で新卒で入っても戦力になれる気がしなかったんです。だからまずは自分の力をつけるという意味でも、他の会社を選びました。

インターン先を選ぶ際に、日本の働く人の問題にも注目されていましたが、その点についての変化はありましたか?

フローレンスでのインターンを通して、いろんな家族の形があることを知りました。それまでの家族のイメージって、自分の家族しかなかったのですが、病児保育を使っている人や、子育てと仕事を両立しながらフローレンスで働いている人を見て、いろんな働き方があるんだなと。男女の働き方ってひとつの枠にとらわれないものなんだなという気づきがありました。

フローレンスのインターンには休学されて参加されたとのことで、その選択には勇気がいったのではないかと思うのですが、実際にされてみてどうしたか?

タイプにもよると思いますが、私は何か一つに集中したいタイプなので、学業もサークルもバイトもいったん置いておいて、期間中は全部フローレンスに注いだっていうのはすごく大事だったなあと思っています。

社会人を経験していない分、学生は日々オフィスにいないとわからないこともあると思うんです。特にフローレンスではインターンと社員の間の情報格差はあまり感じず、自分がコミットした分だけ、できることが増えるという感じでした。

最後に、今後についてどんなことを考えていらっしゃるか聞かせていただけますか?

新卒で入った会社で、自分が物理的に近い人を支えることが自分の得意であり好きなことだと気づき、より様々な職種の経験を増やして、サポートできる仕事の幅を広げたいと考えていました。そんなときに声をかけてもらって今の団体にいます。

今やっている団体は、地域のお祭りを通じて人とのつながりを生み出す活動をしています。普段都市に住んでいる方が地域のお祭りに参加することで、地域の温かさを知ったり、祭りの中にある非日常を経験できます。

地域の方としても、祭りの担い手が少なく困っている地域に人が来てくれることで神事であるお祭りを執り行えたり、参加者の笑顔や言葉で元気をもらったりすることができます。

切り口は変化しても、フローレンスのインターンを通して見つけた『愛を循環させる』ことを今後もやっていこうと思っています。

本日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

(インタビューここまで)


わたし自身もフローレンスで働きはじめ、子育てをしながら仕事もばりばり楽しむスタッフの多さに驚いています。しかもそれは男女問いません。
社会へのインパクトという成果を本当に大事にしているからこそ、仕事に留まらずそれぞれの生き方を尊重する。そんなメッセージをフローレンスで働く先輩たちからひしひしと感じています。

フローレンスでは現在、学生インターンを募集しています。

今はまだ世の中にない仕組みを、わたしたちと一緒に作りませんか。

社会を大きく変えることに熱い思いのある方からのご応募、お待ちしています。

■現在募集中のインターン

おうち保育園(仙台)における保育ソーシャルワーク推進

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書いた人:安野 早紀子


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