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アクション最前線

2018/10/04

社員70名近くがフローレンスを支援するボランティアに参加するジョンソン・エンド・ジョンソンのカルチャーに迫る

      


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世界60カ国に250以上のグループ企業を有し、総従業員数約127,000名の陣容を誇る「世界最大級のヘルスケアカンパニー」ジョンソン・ エンド・ ジョンソン。

先日、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人で働く医療機器を扱うメディカル カンパニーのセレノバス事業部の皆さんが6名「障害児保育園ヘレン経堂」にボランティアに来て下さいました。セレノバス事業部は、脳卒中治療のための血管内治療製品を専門に扱う部署です。

また、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ社会貢献委員会の皆さんを中心に社内の60名以上が参加し、「障害児訪問保育アニー」の子ども達が2019年4月から使うカレンダー手帳を手作りしてくださいました。

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、2014年からフローレンスの「ひとり親支援」へのご賛同にはじまり、障害児保育事業「障害児保育園ヘレン」「障害児訪問保育アニー」や「赤ちゃん縁組事業」のスタートアップをご支援下さっているフローレンスのパートナー企業です。

これまでも、多大なご支援は資金だけにとどまらず、例えば、障害のあるヘレンやアニーの子ども達が既成品の玩具ではなかなか遊べないことを受け、昼休みに社員有志がボランティアで手作りおもちゃを作って下さったり、Donate a Photoという写真が寄付につながるモバイルアプリで応援して下さったりしています。また、私たちフローレンスのスタッフが社会貢献委員会主催の社内勉強会で、事業についての取り組みを紹介させていただいたこともありました。

医療現場にも近い同社の皆さんが、障害のある子ども達のためのボランティアを通じて感じてくださったこととは、一体どのようなものだったのでしょうか?


障害児保育園ヘレンで保育体験やボランティアを

障害児保育園ヘレン経堂は、14名の子どもたちが保育・療育を受ける障害児保育園です。

たんの吸引や経管栄養など、医療的なケアを日中必要とする子どもたちですが、朝の会に始まりあそびの時間、お昼ごはん、お昼寝・・と一般的な保育園と変わらない流れで過ごしています。

今日は、先生やお父さんお母さんとは違う大人の人がいるぞ??
そんな風に子ども達は興味津々でセレノバス事業部の皆さんをお迎えしました。
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実際にボランティアの皆さんにも保育に入っていただきました!輪になって座って、音楽にのせて鈴のついた紐をならしたり、カラフルな布を揺らしたり、カラフルな風船をポヨンポヨンしたり…
もし療育施設であれば、楽しむというよりは身体の発達に主眼が置かれるかもしれませんが、保育園はあくまで子ども達の「やってみたい!」「楽しい!」を一番大事にしています。

障害児保育園ヘレン経堂で過ごす子ども達は、14名それぞれが違う疾患を持ち、それぞれ違ったスピードで発達をする子ども達。ゆったり寄り添いながら育ちを引き出していきます。
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ヘレン園長中村との座談会では、皆さんが真剣にヘレン運営の舞台裏について耳を傾け、たくさんの質問をいただいたのが印象的でした。

障害児が地域で自分らしく生きることを自立と考えるヘレンの保育・療育。
セレノバス事業部の皆さんは、子どもたちが地域で自立するためには医療機器の改良も急務だとの気づきを下さいました。
「子どもたちは自分の身体より大きなデバイスをつけていたり、外出をするにもとにかく、吸引器、呼吸器、経管栄養、酸素ボンベなど荷物が多くて重いでしょう。家庭環境の中になじめる小児用に特化した医療器具の開発は、私たちのように民間の製品開発が急務ですね

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午後は、エアコン清掃、天井扇風機清掃、乾燥室に突っ張り棒をつけていただいたり、フロア全体にワックスがけをしていただいたり・・・と日頃人手が足りず気になっていた仕事を一気に片付けていただきました!

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こんなに汗を流していただいていたにも関わらず、6名の皆さんから共通していただいたコメントは「ありがとう」という感謝の言葉でした。

セレノバス事業部マーケティング部の皆さんからいただいたコメント

過日は私共のボランティア活動を快く受け入れてくださり、また、貴重な学びの機会を頂きましたこと心より御礼申し上げます。医療的ケア児を取り巻く様々な課題に、保育・医療・社会制度などの他職種の連携を通じて、パイオニアとして果敢に取り組まれている皆様の活動に純粋に感銘を受けました。また、お子様達からはたくさんのエネルギーと笑顔をいただき、チームメンバー全員が明日からのビジネス活動の活力につなげることができました。医療機器メーカーの立場として、ひとりでも多くのお子様に笑顔を届けられるよう微力ながら私共もビジネスを通じて応援していきたいと思います。
内田 昌子さん

先日は丸一日にわたり大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。園で一日の流れを体験させていただき、思っていたよりも園児と意思疎通ができることや、医療的ケア児といっても自分が通っていた保育園となんら変わらない雰囲気があり、とても新鮮で楽しいひとときでした。個人的には園長先生からの医療的ケア児を取り巻く環境・歴史・今後の課題などのご説明が知らないことばかりで本当に勉強になりました。
仙波 理さん

慣れない人たちや普段と違うリズムで、きっとお子様たちにもご負担をおかけしたことと思います。貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。日々はどうしても眼の前の狭い価値観に意識が集中してしまい、多様性を謳う弊社でも残念ながらそれを感じる機会は少なく、久しぶりに自分の生きている「社会」についてゆっくりと目を向ける貴重な時間となりました。
江﨑 愛さん

今回の活動で障害児保育の置かれる現状と課題をまじまじと感じることができました。私も2人の子ども(3歳/6歳)を育てる親として考えるものがありました。健常児ですら、子育ては大変なのに障害を持っている子どもを育てるということは並大抵の苦労ではないと想像しましたが、実体験することで親御さんの苦労が垣間見れたと同時に、子どものかわいらしさに障害の有無は関係がないことに気づきました。
三野 雅範さん

子どもが障害を持って生まれることは誰にでも可能性があると思います。そのような子ども達のための保育園が無い中、まずは出来ることに取り組む皆様の姿勢に感銘を受けました。改めて社会の課題を再認識し、より良い方向へ向けていくには何をするべきか、非常に考えさせられました。園児1人1人の状況にあわせて対応されており、園長、保育士、看護師、そして運営事務局の皆様のプロ意識の高さも非常に勉強になりました。
ArifataAhmadRahmawanさん

先進国の中でも日本はまだ障害児保育に関する考え方や取り組みが遅れていることは大変残念でなりません。ただ、少なからずとも現在スタッフの皆様が取り組まれている障害児保育に対する思いや、その声は届いているかと存じます。取り組まれている姿勢・活動・保育が全国に拡がることを切に願っております。このたび貴重な機会を頂きありがとうございました。
山口貴照さん

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アニーの子どもたちにとって、特別な意味を持つカレンダー

また、アニーの子ども達が毎日使う「カレンダー手帳」を手作りして下さったのは、社会貢献委員会の呼びかけに応えた、全国60名以上の社内ボランティアの皆さん。
先日、心のこもった手作り手帳をフローレンス神保町本社にお届けに来て下さいました。

カレンダーもカバーもひとつひとつデザインが違い、一人ひとりのスタッフさんの想いや好みが反映されています。
社内では布選びから6~7回打ち合わせをして、各自が自宅や休み時間に製作してくださいました。障害児訪問保育アニーをジョンソン・エンド・ジョンソンが支援していることは社内でもよく知られており、ボランティア参加は2度目、という社員も、新たに参加する社員も増えてきているそうです。

「アニーの子ども達の一日が、このカレンダーで楽しくスタートできますように

子ども達が喜ぶかなと想像しながら、生地選びやデザインを考えた」

手先を使うことが好きで得意なので、こうしたことで子ども達の役に立てて嬉しい」

「使ってもらえる来年の4月が待ち遠しい。子ども達が受け取ってくれたらその様子も知りたい」

こうしたたくさんの社員の方の声があったそうです。

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カレンダー手帳の今日の日付にシールを貼るのは、アニーの子どもたちが担任の保育スタッフと最初に行う「朝の会」での大切な活動
朝の会では、おはようのご挨拶や朝のお歌が終わり、日付や曜日の確認をしたあと、シールを貼ります。この瞬間を、とても楽しみにしているアニーの子どもたちなのです。

指でしっかりシールが持てない子どもも、スタッフがサポートしながら時間をかけて自分で貼ります。色が選べる子は、その月のイラストに合うシールをゆっくり吟味して貼っています。

あたりまえの光景のようですが、障害を抱えたアニーの子どもたちが元気に一日一日シールをためていけることは、スタッフや親御さんにとってこの上ない幸せです。

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色とりどりの手作りカレンダーには、子どもたちの毎日の健康を祈って製作されたジョンソン&ジョンソンの皆さんの想いも詰まっていました。

医療分野のリーディングカンパニーである同社は、事業そのものが社会貢献活動だとも言えるジョンソン・エンド・ジョンソン。

社内のボランティアの歴史は長く、かれこれ1世紀以上も昔、アメリカ本社の創業初期にバンドエイドを作っていた工場のスタッフさん達の時代から地域社会への貢献活動は行われていたそうです。

日本オフィスでも、2002年度より「社会貢献委員会」として組織化され、フローレンスの障害児保育事業、赤ちゃん縁組事業、ひとり親支援など医療・福祉分野の国内イノベーションをサポートしてきて下さっています。


ジョンソン・エンド・ジョンソンの皆さん、いつも本当にありがとうございます。

フローレンスでは、企業とのタイアップによるご支援をお待ちしております。

私たちNPOだけでは社会を変えることはできません。多くの仲間となってくださる方々と協働して、新しいソーシャルインパクトを起こしていきたいと思います。

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書いた人:岡水 恵弥


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