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アクション最前線

2020/05/28

サッカー・長友佑都選手によるひとり親支援プロジェクト「#ひとり親をみんなで支えよう」支援第1弾。ひとり親家庭・経済的に困窮する世帯への食料支援を実施!

   


フローレンスは、サッカー・長友佑都選手とのクラウドファンディングによる寄付を原資としたひとり親支援プロジェクト「#ひとり親をみんなで支えよう」による第1弾支援として、ひとり親家庭や経済的に困窮する世帯の支援に取り組む3団体と協働し食糧支援等を実施いたします

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4月24日のクラウドファンディング開始から。皆様からのあたたかいご支援、誠にありがとうございました。応援いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

長友佑都 緊急企画:コロナで苦しむ”ひとり親”へ支援を届けたい(5月11日終了)

クラウドファンディングページ:https://readyfor.jp/projects/save-singleparent

2月末、政府より全国の小中高校に休校要請が、続く4月7日 緊急事態宣言が発令され、長引く新型コロナウイルス感染症の影響は、収入の減少や育児の負担として重くのしかかり、特に育児と仕事を一手に担う、ひとり親家庭に大きなダメージを与えています

新型コロナウイルスの影響を受けて更に辛い状況に立たされたひとり親家庭を、全国のひとり親支援団体が懸命に支えています。しかし、日本のひとり親家庭を支える基盤は整っていないのが実情です。

そこで、ひとり親家庭をより丁寧に、手厚く支援をしていくために、今回のプロジェクトでは様々なパートナーと連携します。

第1弾支援では、子どもの休校で食費などがかさみ、ひとり親世帯の生活がより一層厳しくなっている状況を受けて、いまいま必要とされている食料支援を実施いたします。スピードを最優先し、ひとり親支援の実績のある団体にフローレンスからお声がけしパートナーシップを結びました。支援団体とともに全国各地で支援を行います。

<協働パートナーのご紹介>

・シングルマザーサポート団体 全国協議会 https://www.single-mama.com/council/

北海道から沖縄までの全国24団体が参加。全国のシングルマザーの様々な声を集めて母子家庭の現状の発信や支援のノウハウ共有、政策提言を行っています。ひとり親(シングルマザー・シングルファーザー)の子どもたちを笑顔に、おなかいっぱいにしたい思いで、一斉休校要請を受けて2020年3月以来、全国ひとり親の子どもたちを支援しています。

本プロジェクトの支援により食料支援を実施する協働団体の発表は6月上旬を予定しています。

・NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ https://musubie.org/

新型コロナウィルス感染症の影響で、全国のこども食堂も甚大な影響を受けており、従来の居場所提供を行っている団体は1割まで減少しています。一方で、46%のこども食堂がフードパントリー(食材配布)などに形態を変え、活動を継続しています(むすびえアンケートより)。

2020年3月より「新型コロナウイルス対策緊急支援プロジェクト」を開始し、フードパントリー(食材配布)などに形態を変えて支援を継続する全国の子ども食堂を支援。「むすびえ・こども食堂基金」第2回助成において、本プロジェクトの支援により、新たに、特にひとり親家庭支援を中軸に置いたこども食堂・フードパントリー・宅食等の活動を支援する「ひとり親家庭支援活動助成」を立ち上げました。

https://musubie.org/news/2174/

本プロジェクトの支援により食料支援を実施する協働団体の発表は6月中旬を予定しています。

・熊本県ひとり親家庭福祉協議会 てとてとて https://tetotetote.kumamoto.jp/

昭和24年に母子家庭の支援を目的として設立された福祉団体です。現在は平成28年の熊本地震で倒壊し、2年後に再建した「母子・父子休養ホームしらゆり」の中に事務所を置き、様々な支援事業に取り組んでいます。

就学期の子どもを育てるひとり親世帯に食料品の無償提供を行う「てとてとておたがいさまBOXプロジェクト」を2020年4月より実施。LINEにてニーズ調査を行い、いち早く支援を開始しました。今後、県内約1,000世帯のひとり親家庭に3回の食料支援を予定しており、この全国的に類を見ない先駆的な取り組みを後押しします。

食料支援実施スケジュールの詳細は、熊本県ひとり親家庭福祉協議会 てとてとてにお問い合わせください。

支援の状況については特設サイトやREADYFORプロジェクトページ等で随時ご報告いたします。

ひとり親支援プロジェクト「#ひとり親をみんなで支えよう」特設サイトはこちら

<ひとり親家庭をとりまく状況>

2月末、政府より全国の小中高校に休校要請が、続く4月7日 緊急事態宣言が発令され、長引く新型コロナウイルス感染症の影響は、収入の減少や育児の負担として重くのしかかり、特に育児と仕事を一手に担う、ひとり親家庭に大きなダメージを与えています。

フローレンスの病児保育を利用する「ひとり親会員プラン」利用者に実施したニーズ調査結果によると、一斉休校・休園期間の延長や外出自粛要請によって、82.6%ものひとり親家庭が「とても困っている/困っている」と答えました。

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また、「行政や民間企業による支援策として、どんな制度やサービスがあったら助かりますか」という問いに対しては、所得保障や育児の人手に次いで、52.0%が食品の配送を求める結果となりました。

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しんぐるまざあず・ふぉーらむが4月2日~5日に会員を対象に行ったアンケート調査によると、半数以上が収入減、あるいは収入がなくなる見通しであると回答しています。

ひとり親支援プロジェクト「#ひとり親をみんなで支えよう」概要

ひとり親家庭の約半数は貧困状態にあり、 20代のシングルマザーに限れば約8割にものぼります。 非常に厳しい状況にもかかわらず、 新型コロナウイルスによる影響で更に状況は深刻になっています。 現場で支援を続ける私たちのもとには、 収入が減り生活が困窮する家庭の声が日々届いています。

そんな状況を知り自身もひとり親家庭で育った長友佑都選手が、 ひとり親家庭を支えるためにプロジェクトを立ち上げました。 クラウドファンディングで資金を集め、 国内の親子領域の課題解決実績をもつフローレンスを協働パートナーにひとり親家庭に直接支援を、 さらにはひとり親家庭の全国ネットワーク、 全国の団体を通じてひとり親家庭や経済的に困窮する家庭を支えま

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<ひとり親支援プロジェクト「#ひとり親をみんなで支えよう」プロジェクトメンバー>

長友佑都 (33)

愛媛県出身
プロサッカー選手。ガラタサライSK所属。2013年アジアサッカー連盟から国際最優秀選手賞に選出。日本代表としても活躍し、ワールドカップ3大会連続出場、アジアカップ3大会連続出場などの実績を持つ。自身がひとり親家庭で育った経験から、今回のひとり親支援を目的としたクラウドファンディングの立ち上げに至る。

認定NPO法人フローレンス

現在所属スタッフ650名規模・国内有数の認定NPO法人です。安価な病児保育の提供などを通じたひとり親家庭の支援は12年の実績があります。困窮世帯に食品を宅配してアウトリーチを行う支援活動モデルである「こども宅食」の運営と、このモデルを日本全国に普及させる中間支援組織である「こども宅食応援団」の事務局を運営しています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、特に深刻な影響を受けている経済的困窮家庭・ひとり親家庭・医療的ケア児者家庭への支援や、セーフティネットの構築を行うべく、「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」を4月6日にスタート。

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緊急支援プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください

#すべての親子を置き去りにしない !「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」始動
子どもの貧困や虐待、障害児家庭やひとり親家庭支援などに取り組むフローレンスは、新型コロナウィルス感染症拡大を受け、日本国内の親子を支援する「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」を...

ひとり親支援プロジェクト「#ひとり親をみんなで支えよう」特設サイトはこちら




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