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アクション最前線

2022/11/01

【東京レガシーハーフマラソン2022当日レポート】いろんな家族の笑顔があふれる社会のために。それぞれの思いとは。

    


今年新設されたマラソン大会である「東京レガシーハーフマラソン2022」が10月16日(日)に開催されました。

「東京レガシーハーフマラソン2022チャリティ」の寄付先団体となっているフローレンス。

大会当日は「新しいあたりまえをすべての親子に」というフローレンスの思いに共感して、集まった30名のチャリティランナーの皆さんがハーフマラソンに挑戦しました。

様々な思いを胸に、様々なバックグラウンドを持つ方が駆け抜けた長い道のり。それぞれのチャリティランに熱いドラマがありました。

今回は大会当日の様子をレポートいたします!



記念すべき第1回大会!スタートは国立競技場。


東京レガシーハーフマラソンは、今年新設されたマラソン大会。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のメインスタジアムとして使用された国立競技場が舞台となります。
私たちフローレンスは、寄付先団体として、チャリティランナーの皆さんをお迎えするために、当日は国立競技場でブース出展をして、お出迎えの準備を。

また東京レガシーハーフマラソンにはフローレンススタッフもランナーとして参加しました!

親子の笑顔のために!

ランナーとして、スタッフとして、立場は違えど同じ思いを持って、取り組んでいます。


東京レガシーハーフマラソンいよいよスタート!

10月16日。

天候に恵まれた中、ついに号砲が鳴らされました!

14,000人のランナーがスタート地点である国立競技場から飛び出して行きました。

1万人を越える方々が走っていく様子は圧巻でした。

チャリティランナーの皆さんは、ナンバーカードに「フローレンス」と記載されており、フローレンスの仲間として、国立競技場から、全力で応援しました。

ハーフマラソンの道のりを越えて。続々とフィニッシュ!

スタートから21km地点付近、フィニッシュはすぐそこ…それでもコース上には立ち止まる人や、足が攣ったのか端に寄ってストレッチをする人の姿もあります。長距離を走るということは本当に過酷な道のりです。

ここまで駆け抜けてきたチャリティランナーの皆さん。その姿を見るだけで熱いものがこみあげてきます。

そして、チャリティランナーの皆さんも次々にフィニッシュしていきます。

フィニッシュ後は、チャリティランナーの皆さんは、私たちが待つラウンジに続々とお越しくださいました!

ラウンジでは、ハーフマラソンを走り終えての感想を話したり、フローレンスのチャリテイランナーになってくれたことへの感謝をお伝えしたりしました。

9月に開催したチャリティランイベントに参加してくれたチャリティランナーの方とも再会できました!

 

チャリティランに込めた思い


長く厳しい戦いを見事走り抜けたチャリティランナーたち。

今回、どのような思いでチャリティ先にフローレンスを選んでいただいたのか。また、参加してみての感想について、お話をお伺いしました。

杤本さん

憧れの新国立競技場のピッチに立つことができ、そして完走出来 とても嬉しかったです。 最後、ゴール前のトラック。 会場を見渡し 余韻を感じながらの1周をイメージしてましたが、あまりにもフラフラで、とても余韻を感じる余裕はありませんでした。 それでも 最後は上を向いてゴール出来ました。 私のチャリティーがフローレンスを通し人の為に役に立つことを願ってます。

田沼さん

完走できて嬉しかったです。 当大会ならではの独特の雰囲気、参加できてホント良かったと思いました。 スタートとゴールが国立競技場っていいですね、ゴールが近くなって、国立競技場が見えてくると、俄然、力が漲りました。 折り返しで、村山謙太さん、川内優輝さんとすれ違い、ワールドクラスのランナーは、凄いなぁ~、と体感できました。 そして、無事、開催できた今大会に関わったすべての方々に、ありがとうございました、とお伝えしたいです。

フローレンスが走り続けることのできる理由


私たちフローレンスが事業を行なっている中で、感じること。

それは多くの方が、私たちの思い、目標に共感して、様々な形で応援、支援してくれるからこそ、活動を続けることができてるということ。

チャリティランナーが走り抜けた21.0975kmも、まさに同じ目標に向かって一丸となったからこそ、全員がフィニッシュできたのではないでしょうか。

今の日本には、親子をとりまく社会課題が山積し、この瞬間にも困難な状況で辛い思いをしている人たちがいます。

日本の子どもの7人に1人が貧困です。
国内の生まれて間もない赤ちゃんが、2週間に1人、遺棄・虐待死しています。
医療の発達で体重500グラムの新生児が助かる一方、障害児の保育ケアが足りていません。

これらの課題を解決するために、フローレンスは様々な事業を展開しています。

これらの課題解決は簡単なことではありません。

それでも一緒に汗を流し、同じ方向を向いて走ってくれる仲間と一緒なら達成できるのではないでしょうか。

チャリティランナーの走りは、サポートをする私達にも大切なことを教えてくれました。
「新しいあたりまえをすべての親子に」という目標のもと実施した今回のチャリティ。

フローレンスの思い、行なってきた取り組みに共感し、熱い想いを持った人が集まり、大きな力となりました。

私達の思いに共感し、一緒に走ってくれる。それこそが、フローレンスが走り続けられる理由だと、改めて実感するイベントとなりました。

フローレンスだけでできる活動には限りがありますが、今回の東京レガシーハーフマラソンチャリティのように、チャリティランナーとなっていただく、寄付をはじめとした多様な社会貢献活動でサポートしていただくことで、一団体だけではリーチできない課題へ取り組むことが可能となります。

課題解決に向けて共に取り組んでいくためのきっかけや選択肢を、これからも様々な形で作っていきたいと思っています。

フローレンスはこれからも、親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決し、新たなセーフティーネットを全国に広げていくために、皆様と共に走り続けます。


皆さんから託していただくご寄付は、日本国内の子どもの福祉や喫緊の子育ての課題解決のために活用させていただいています。

フローレンスでは、様々な寄付の方法をご用意しています。
クレジットカードはもちろん、Amazon Pay、銀行振込でのお支払いもできます。Amazon Payでは、100円からの寄付も可能です。

また、フローレンスは寄付金控除対象となる東京都の認定を受けている認定NPO法人です。制度を利用し確定申告をすることで、フローレンスへの寄付金の最大約半分が戻ります。

認定NPO法人フローレンスは、東京レガシーハーフマラソン2022チャリティ事業の寄付先団体です。
東京レガシーハーフマラソンマラソン2022チャリティ公式ウェブサイト:https://legacyhalf.tokyo/charity/index.html



フローレンスでは、社会問題や働き方など、これからもさまざまなコンテンツを発信していきます。
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