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アクション最前線

2024/07/30

【体験コンテンツ提供企業募集】こどもたちの未来を、一緒に創りませんか?

    


このたびフローレンスでは、こどもの「体験格差」の解消を目指し、体験が不足しがちな家庭と企業がつながるプラットフォーム「こども冒険バンク」を8月1日より開始します。
「こども冒険バンク」は、家庭の経済的状況などによって、文化鑑賞、スポーツ、習い事、旅行などの体験の機会が極端に少ない家庭に対し、プラットフォームを通じて、企業などから提供された様々な体験を無料で届ける新しい取り組みです。

フローレンスでは、このプラットフォームに「体験」を提供してくださる企業・団体を募集します。
御社の商品やサービスが、こどもたちの“忘れられない思い出”や“未来を変える体験”になるかもしれません。

自社コンテンツを活かしたCSR活動をご検討中の皆さん、わたしたちフローレンスとともに、こどもたちの未来を創りませんか?

お問い合わせはこちら

※「お問い合わせの内容」で、「その他のお問い合わせやご相談」をお選びいただき、会社名、ご担当者名等をご記入ください。
※「2.ご検討いただいているご支援についてお伺いいたします。」の下欄に、検討されている「体験」についてご記入ください。後日、担当者よりご連絡させていただきます。

「こども冒険バンク」とは?

様々な事情により体験が不足しがちな家庭が、企業などが無料で提供した体験コンテンツを自由に選び申し込みができるプラットフォーム事業です。
利用者はLINE公式アカウントを通して、体験に関するお知らせを受け取ることができます。

【「こども冒険バンク」概要】

サービス名:こども冒険バンク
運営団体:認定NPO法人 フローレンス
サービス開始日時:2024年8月1日(木) 利用対象者:様々な要因によって体験が不足しがちな家庭
 ●経済的に厳しい状況の世帯:世帯年収が400万円以下の世帯
 ●ひとり親・実質ひとり親世帯
※対象については今後変更の可能性がございます


■「こども冒険バンク」名前の由来
本サービスが届ける体験がまるで「冒険」のように、こどもにとってワクワクし新たな世界が広がるものであるように、という願いを「冒険」という言葉にこめました。また、体験を提供してくださる企業などにとって体験提供というアクションは、単なる体験のプレゼントではなく、提供した体験がこどもたちにとって希望や夢を持つきっかけとなり可能性を広げることにつながる意味でも、こどもの未来への投資であるというメッセージを「バンク」という言葉にこめています。

■体験提供企業・団体一覧 ※五十音順

■資金提供企業・団体一覧 ※五十音順・一部ご紹介

どんな体験を募集している?

工場見学やワークショップ、飲食チケットなど、幅広く体験を募集しており、現在は18社から約1,700枠の体験が集まっています。

▼サービス開始時に提供される体験コンテンツ ※五十音順・敬称略・一部ご紹介

団体名:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
体験名:“純度100%の暗闇” 見えないからこその体験
内容:暗闇のプロフェッショナル(視覚障がい者)が案内役となり、共に楽しむ体験を通じて、互いに協力し、コミュニケーションを深めることで、想像力を育みながら多様性についての理解を深める機会となります。

 
企業名:東洋製罐グループホールディングス株式会社
体験名:容器文化ミュージアム見学&ワークショップ
内容:身近な容器にかくれているヒミツをひらく「容器文化ミュージアム」を遊びながら楽しく見学します。あわせて、「タイムカプセル缶づくり」のワークショップも実施します。

企業名:日本航空株式会社
体験名:機内食体験とJAL工場見学SKY MUSEUM, 客室乗務員お仕事講座
内容:大きな飛行機を間近で見れる飛行機の格納庫見学に加え、飛行機を眺めながらの機内食体験や、飛行機や空の仕事を学べるミュージアム体験への参加。客室乗務員のお仕事講座も実施します。

すでにたくさんのこどもたちに楽しんでもらえるような体験が集まっていますが、「こども冒険バンク」はまだ始まったばかり。今後も恒常的かつ、より多くのご家庭に多種多様な体験機会を届けるためには、さらに多くの企業や団体からの体験提供が必要です。

「興味はあるけれど、ミュージアムは保有していないし、自社で提供できる体験がない…」という場合でも、フローレンスが一緒に「御社のサービスを活かして、どのような体験をこどもたちに届けられるか」を考えます。

ぜひ一度お問い合わせください。

お問い合わせはこちら

※「お問い合わせの内容」で、「その他のお問い合わせやご相談」をお選びいただき、会社名、ご担当者名等をご記入ください。
※「2.ご検討いただいているご支援についてお伺いいたします。」の下欄に、検討されている「体験」についてご記入ください。後日、担当者よりご連絡させていただきます。

ただ体験を届けるだけじゃない!CSR活動のメリット

多くの子育て世帯が利用するプラットフォームに体験を提供いただくことで、認知度やブランドイメージの向上、そしてさらには自社商品のPR効果も期待できます。

また何より、体験提供を通じて自社のコンテンツを楽しむこどもたちの反応をダイレクトに受け取ることができるのも「こども冒険バンク」の魅力の一つです。
現場でこどもたちの様子が見えるだけでなく、体験後に利用者が回答するアンケートの結果がフローレンスから各企業へ共有されます。
こどもたちや親御さんの反応を通じて自社の社会貢献活動の成果が見えることで、インナーブランディングにもつながります。

自社コンテンツを活かしたCSR活動に積極的に取り組んでいきたいけれど、何から始めれば良いのか分からないという方。
こどもに関する社会課題解決に取り組みたいけれど、どのように支援を届けていけば良いか分からないという方。
ぜひ一度「こども冒険バンク」を通じたCSR活動をご検討ください。

こどもの「体験格差」とは?

こどもの「体験格差」は、近年注目を集めている新しい社会課題です。
こどもの約9人に1人が相対的貧困状態にある今の日本では、経済格差や家庭環境に起因するこどもの「体験格差」が深刻化しています。

「生きるための食事」ももちろん重要ですが、それと同時に、旅行や外食、習い事など「心の栄養である体験」もこどもの育ちに重要な要素です。しかし、家庭の経済的状況などによって体験が不足し「友達ができているのに、自分だけできない」という状況が続くと、「努力が報われる」という発想が持ちにくくなって、自己肯定感が下がってしまいます。自己肯定感が低いと、学力の低下、ひいては就学の差、所得の差を生み出し、そして、貧困の連鎖に繋がる可能性があるといわれています。
そこでフローレンスは、2023年よりこどもの「体験格差」の解消に向けた取り組みに注力しています。

利用者の声

フローレンスは2023年夏にも、こどもの格差が浮き彫りとなる夏休み期間に「体験格差」を埋める「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」を実施。複数の企業からレジャー施設や外食、プログラミング教室などの体験機会を提供いただき、2ヶ月半の期間中に経済的な困難を抱えるご家庭など2,885世帯に体験を届けました。
本プロジェクトには想定を超える応募が集まり、利用したご家庭からは多くの喜びの声が寄せられました。

物価高の中どんどん厳しくなる家計の中で真っ先に削るとなるとレジャー費用。フローレンスさんのクーポンのお陰でこども2人分の入園料にすることができ本当にたすかりました。1人で育てているとこどもに我慢させていることがいっぱいあるんじゃないか?なにもしてあげられていないと申し訳なく情けなくなる時も多かったのですが、この日はこどもたちの笑顔をたくさん見ることが出来て私も元気になりました。

間近で迫力のある飛行機を見られたこと、へーと感心する話をこどもにもわかりやすく話してくださり、普段体験できない体験ができました。機内食も味付けに関してお話をされたり、お客様のもとに届くまでの過程のお話を聞いてから頂いたので、さらに特別感が付きました!うちは息子なので特に食いついておりキラキラした目をしてる息子を見れて私も幸せな気分になりました。ありがとうございました。 

※プライバシーに配慮し、いただいた感想を一部加工して掲載しています。

▼「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」の様子はこちらからご覧いただけます。

運営団体「認定NPO法人フローレンス」について

フローレンスは、未来を担うこどもたちを社会で育むために、事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸で、社会課題解決と価値創造をおこなう国内最大規模のNPO法人です。

日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動をおこなっています。

「こども冒険バンク」を通じて、こどもたちの未来を一緒に創りませんか?

多くの企業や寄付者からの応援に支えられ、ついに「こども冒険バンク」が始動しました。
このプラットフォームを発展させ、さらに多くのこどもたちに恒常的に体験を届けていくためには、より多くのコンテンツが必要です。

体験の提供は“こどもの未来への投資”です。
その体験がこどもたちにとって希望や夢を持つきっかけとなり、可能性を広げることにつながります。

ご興味のある企業・団体の皆さん、ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

※「お問い合わせの内容」で、「その他のお問い合わせやご相談」をお選びいただき、会社名、ご担当者名等をご記入ください。
※「2.ご検討いただいているご支援についてお伺いいたします。」の下欄に、検討されている「体験」についてご記入ください。後日、担当者よりご連絡させていただきます。




フローレンスでは、社会問題や働き方など、これからもさまざまなコンテンツを発信していきます。
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