こんにちは！フローレンス障害児かぞく伴走局の太田です。

先日リリースした＜オンライントークイベント＞の実施に先駆けて、フローレンスがこれまで取り組んできた障害児とその家族に向けた活動を「ちょっと」ご紹介する企画の第四弾です。　

【8/30(火)・9/2(金)開催】障害児かぞくの伴走者、大募集！～私達と一緒に新しいあたりまえをつくりませんか？～

＼オンライントークイベント参加者大募集中！／フローレンスでは、障害の有無に関わらず親子が様々な選択肢を持てる社会を目指して、障害児・医療的ケア児のための保育やシッターサービスを行っ...

2022-07-29

アニーは、障害児のための訪問保育事業です。

障害や医療的ケアがあるため、地域の保育園にお子さんを預けることができないご家族が、あたりまえに仕事を続けることができるように、アニーは、保育スタッフがご自宅に訪問し、マンツーマンでお子さんに合った保育を行います。

看護師が巡回するので、親御さんたちは安心してお子さんを預けることができます。

障害児の預け先が無い・障害児が保育を受けられない「障害児保育問題」を解決するために、フローレンスは、2014年に「障害児保育園ヘレン」そして、2015年に、今回ご紹介している「障害児訪問保育アニー」をサービスインしました。

私たちは、アニーの利用を希望するお子さんやその家族に１組でも多く出会うため、現場のリアルな課題を自治体等へ訴えかけ、アニー展開エリアを広げてきました。

2022年10月現在で、東京23区中18区に、サービス展開をし、のべ約100名の子どもたち・ご家族に出会うことができました。

利用可能エリアが拡大し18区に！「障害児訪問保育アニー」、墨田区の医療的ケア児・障害児も対象に！

医療的ケア児とその家族への支援を国や自治体の「責務」と定めた「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」（以下、「医療的ケア児支援法」）の成立から1年がたち、日本各地で医療...

2022-07-11

そんなアニーの事務局メンバーは現在、10名。

主に現場運営チーム（毎日の安心安全なサービス提供推進）と事業運営チーム（自治体対応やロビイング、利用希望者促進、採用促進など）に分かれています。

立ち上げから8年目になりますが、より良い事業を目指して、まだまだ試行錯誤中です。

各メンバー主担当業務を持ちながらも、担当業務にこだわらず、お互いにボールを拾い合いながら、メンバー全員でアニー事業を進めています。

・正解がない仕事を、面白がりながら試行錯誤できるチーム

・指示命令がなくても、自分たちで考えて動けるチーム

そんなチームを私たちは目指しています。

2021年6月「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が可決され、医療的ケア児を取り巻く環境は改善の兆しを見せています。

歴史的瞬間…！「医療的ケア児支援法」が全会一致で可決！医療的ケア児の支援が自治体の責務へ

2021年6月11日、参議院本会議で「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」（以下、「医療的ケア児支援法」）が可決されました。 「医療的ケア児」を法律上で明確に定...

2021-06-11

医療的ケア児を受け入れる保育園も増え始め、障害児保育問題は少しずつ解決への道を進んでいると言えるところまで来ています。

そんな中、私たちアニーも、新たなフェーズに乗り出そうとしています。

現在、私達と一緒に障害児訪問保育アニーを運営しながら、障害児とその家族が、今よりも一つでも多くの選択肢を持ち、より自分らしく生きられる社会にするために、アニーにできることを考え、実現してくれる事務局スタッフを募集しています。

それに併せて事務局スタッフってどんなことするの？フローレンスの中の人ってどんな人？ そんな疑問にお答えするオンラインイベントも開催が決定しました！

ぜひ皆様ラジオを聞くような感覚でも構いませんのでお気軽にご参加ください。 皆様のご参加お待ちしています！