2023/02/16
中途採用イベント「のぞき見!フローレンス」開催レポート第7弾・WEB /システム系経験者ブースをレポートします!
こんにちは!フローレンス 採用担当の清野(せいの)です。
フローレンスでは、2022年11月29日にビジネス系職種の中途採用に関するオンラインのミートアップイベント「のぞき見!フローレンス」を開催しました。
「社会を変える」を仕事にしたい人!あつまれ!と題して参加募集した本イベント、今回はなんと100名以上参加の大盛況となりました。「社会を変える」ことに沢山の関心を寄せていただいていること、フローレンスに多くの方が興味を寄せてくださっていることを実感し運営スタッフ一同、感涙の思いです。
今回は初の試みとして採用イベントにフローレンス会長の駒崎が登壇、団体の概要やフローレンスのビジョンミッション、採用にかける想いなどを、熱く語りました。
その様子はこちらをご覧ください。
駒崎のセッションに続き実施したのは、参加者皆様とフローレンス社員との座談会。
フローレンス事務局で活躍しているスタッフが5つのブースに分かれて実施しました。
今回のレポートでは、私 清野がファシリテーターとして参加した「WEB・システム系経験のある方」向けのブースの様子をお伝えします!
<お知らせ>
ソーシャルテックチームでは3月にもトークイベントを実施予定です。
下記に登場する「菊池」も登壇予定!記事をお読みいただき、「もっと話が聞いてみたい」と思われた方はぜひご参加ください。
WEB・システム系ブース座談会レポート こちらのブースには、DX、ディレクション、SE、情報システム、ITコンサル、ITプロジェクトマネジャー等のキーワードにピンと来た参加者の方が集まりました。まずはフローレンス社員の自己紹介から。
登壇者:菊池 明人
(代表室 ソーシャルテックチーム)
菊池:フローレンスの代表室ソーシャルテックチーム(システム寄り)で働いている菊池と申します。私の経歴としましては、新卒で大手メーカー系IT企業の小会社、いわゆるSIer(システム開発や運用などを請け負う会社)に入職し、システムエンジニアとして約10年間働いていました。そこでは顧客のシステム導入や、システム運用保守、保守窓口、ビジネス分析あるいはコンサルなどをやっていました。
その後フローレンスにシステム担当として入社して、現在は寄付のシステムのリプレースのプロジェクトでシステム側のプロジェクトマネージャー、情報セキュリティ系の整備、また今後を見据えたロードマップ作成などを主にやっています。その他経理財務系などのシステムの保守、企画ヒアリング、設計などを幅広く担当してきています。ビジネス分析やITといった過去の経験(キャリア)がそのまますごく活かされています。
登壇者:水野 健
(代表室 ソーシャルテックチーム)
水野:フローレンスの代表室ソーシャルテックチームで働いている水野と申します。私の経歴としましては、新卒でテレビ関連のポストプロダクションで働き、アシスタントディレクターやディレクターとして主にCMや企業向けの動画を制作していました。その後、航空系企業の制作部でWEBデザイナーをしたあと、旅行関連の制作会社でもWEBデザイナーとして所属。次に、ディレクターとなり主に旅行会社のリニューアルや各プロジェクトの進行管理などに従事していました。
2020年よりフローレンスにWEBディレクターとして入社し、各事業のサイトプロジェクトの計画、予算、進捗状況の管理を行っています。フローレンスに入社する際の条件として、家庭と仕事のバランスがとれること、柔軟に働けること、専門知識を習得できることを重点的に考えていました。想定外だったのはこれらが全て想定以上に叶っているということです。
柔軟性もあり、専門知識もどんどん習得でき、バランスも取りやすいです。且つ他にないという点では、仕事以外でもそれぞれの持っているバックグラウンドが配慮され、理解がある、寛容な方が多いと感じます。入社してしばらくは、密度が濃いことや、濁流の中を泳ぐかのごとく流れこんでくる情報量に驚きましたが、それも最初だけでその後は楽しくバランスの取れた良い状態で仕事をしています。
(左から菊池、水野)
ファシリテーター:清野 友花
(働き方革命事業部 人事)
清野:今回このブースでファシリテーターを努めさせていただきます清野と申します。私は働き方革命事業部の人事部に所属しておりまして、給与社保などの労務管理や人事制度企画、新卒育成採用など幅広く担当しています。経歴としましては、自動車メーカー系商社でも人事の仕事をしておりまして、現在の仕事内容と大きく変わらないです。
質疑応答タイム
<ご質問>「デジタルマーケティングの分野で働いています。フローレンスではどのようなスキルセットを持つ人材が求められていますか?」
水野:マーケティング部分でお話しします。私はソーシャルテックチーム内のDXDチームで働いていますが、主にフロントエンドを担当しています。プロジェクトの進行、PM的なところ、WEBディレクターといった職種になります。具体的にはSNSの運用や新たなサイトの運用、WEBサイトに限らず大小様々なプロジェクト全体を管理、進行しています。そのようなご経験があれば、専門的な知識がなくてもキャッチアップしながら進められますのでよりいいかと思います。
菊池:私の担当しているシステム系においてはデジタルマーケティングは直接的に求められるスキルではありませんが、寄付を担当しているチームではマーケティングの仕事をしている人もいます。
〈ご質問〉「私は現在IT企業に勤めていてコンサル的な仕事をしています。そこで専門的になりますが、クラウドインフラ基盤でAWSやアジュールなどの資格は持っていたほうがよいですか?」
菊池:特に資格はなくても大丈夫です。設計のような専門的なことは内部では実施せず、画面をGUIで触ってできる設定などを主にやっています。
〈ご質問〉「社員と業務委託契約との役割分担はどんな感じですか?」
清野:ソーシャルテックチームは業務委託契約の人も多いですよね?実際どんな感じですか?
菊池:システムや契約によって、お願いしている内容が違います。ほとんど社員同等として内部の調整的なことをやっているパターンの人もいますし、成果別ベースで、設定をしたドキュメントを納品するパターンの人もいます。
システムの保守や導入をする時は、基本的にコーディングを伴うような開発はあまりやらないようにしていますが、必要がある時は、業務委託の方に設計の部分からコーディング開発は依頼することが多く、前段の企画や要件定義の部分については主に社員が対応しています。また簡易な設定で進められる小さな設計・開発は、社員が直接事業部の人と打ち合わせをしながらその場で進める、といったことも多々あります。
水野:私のチームでは主にフロントエンドの部分になる為、デザインやコーディング、プログラミング等は基本的には業務委託の人に依頼しています。ただチームの中に経験のある人もいますので、簡単な内容であれば社員が対応するケースもあります。
清野:ありがとうございました。ステークホルダーは常に何人くらいいるんでしょうか?人数、役割などを教えてください!
菊池:プロジェクトにもよりますが、3、4人ということが多いです。
水野:私の方は運用で2社、本格的なデザイン、コーディング・プログラミングで各1、2社、合計で6、7社になります。
菊池:また、システムとWEBのどちらにも言えることですが、フローレンスは事業内容が多岐に渡るため、全社にまたがるプロジェクトでは、各事業部の人達と様々な調整が必要となることもあります。
水野:そうですね。ソーシャルテックチームは全社横断の仕事が多いと思います。
〈ご質問〉「WEB・システム系の仕事をしていて、自分がどのように社会の役に立っているのかを感じづらいのですが、フローレンスで働く皆さんは、普段仕事をしていて自分が社会の役に立っていると実感できる瞬間はありますか?」
清野:ご質問ありがとうございます!具体的にどのような時に社会との繋がりや、社会を変えていると実感できるのかというご質問ですよね。それぞれお答えいただきましょうか。
水野:前提としてフローレンスのメンバーは、社会問題や誰かのために、という事に注力している人が多いです。その上で、私自身の仕事が直接的に社会に貢献できている形ではありませんが、それを支える基盤を整備、運用することで間接的に貢献できていると感じます。
また、事業開発や政策提言チームがすぐ近くで一緒に働いており、社会を変えている姿をそばで見られることもモチベーションに繋がっています。
菊池:間接的に貢献できているという点では水野さんと同じです。フローレンスの組織も大企業に近づく人数に増えてはいるものの、まだ現場にアプローチをできない程ではなく、直接現場の保育士さんや園長先生とお話する機会や、時には現場のヘルプで保育をしたり、訪問型保育をしているスタッフとオフィスで話をする機会もあります。
またフローレンスの人たちは発信をする事が上手で、社内のチャットで「こんな事がありました!」というような情報が次々と発信されます。仕事で関わったり、知っている人たちの活躍する様子を感じ易い職場だと思います。
清野:私の所属する人事もそうですが、フローレンスのサービスを利用するお子さんと親御さんと直接接点を持つことはあまり多くはありません。でも、フローレンスの仲間が誰かの困りごとを解決している実感が持てたり、間接的にでも、フローレンスが目指す社会に一歩近づいたと感じられる瞬間は本当に多くあるように思いますね。素敵なご質問をありがとうございました。
〈ご質問〉「ソーシャルテックというチーム名の由来はありますか?」
菊池: 元々はWEB系とシステム系は別々の部署でしたが、2022年10月に組織を統合する時に、部署名や、今後自分たちがどんなことをして行きたいかなど、ビジョンや夢を語り合う場を持ち、最終的に自分たちで投票して決定しました。社会(ソーシャル)を変えていくことに、下支えになるようなテクノロジー(テック)を使って貢献できたらという想いから生まれた部署名です。
水野:社会的な(ソーシャル)という言葉は使いたい、そして自分たちの持ち味を活かしてデジタルや効率化を推進したい、という想いで、ソーシャルとテックを合わせてチーム名が決まりました。
清野:部署名やチーム名を決めるときに、自分たちがどうありたいのかということを真剣に考え、チーム全員が納得できるチーム名を決める、そのプロセスを大事にすることは、フローレンスの文化かもしれませんね。自信を持って自分のチーム名を名乗れたり、誇りに思ったり、大切にすることにつながっているのかもしれません。
〈ご質問〉「現在SNS運用や文章コンテンツ制作の仕事をしていますが、フローレンスでお役に立てるような部署はありますか?」
水野:まず、SNS運用に関してフローレンスはサービスサイトが10数点あり、いずれもSNS運用をしていますので、むしろ手が足りない位で現在募集を行なっています。文章コンテンツに関しては、文章やサイトの内容にもよりますが、広報などでも募集しています。SNS運用でいえば、私達のソーシャルテックはもちろんマーケティングの方でも随時募集していますので、そういった意味ではかなり色々な部署で必要とされているスキルだと思います。
清野:フローレンスでは毎日SNS発信をしていますが、広報チームとWEB系のチームがありますよね。どのように分担したり、協業したりしているのでしょうか?
水野:基本的にはないです。統括してできればよいのですが、各事業部の持ち味や色味は各事業部が知っているので、そこに特化した部署がやっていることが多いです。統括してしまうと、フローレンスはかなり流れが早くてそれを追いかけながら必要なコンテンツを吐き出す時には、各事業部のより現場に近い人にやってもらうことが多くて分岐していたりします。
清野:ありがとうございます。今の話はすごくフローレンスっぽいなと思いました。スピード感に合わせていったり、縦割りの役割分担にせず、より良い形に役割を超えて協業するようなスタイルは、ソーシャルテックチームだけでなく全社に共通している部分ですよね。。
〈ご質問〉「システム開発や運用面に重点的に置きたい課題はどのようなものがありますか?」
菊池:現在ひとつ大きなテーマとして、フローレンス自体が急速に組織のサイズが拡大していて、システムが追いついていないといった状況にあります。フローレンスを創業してから18年が経ち、そろそろ大企業のシステムに乗り換えなければならない状況にあります。また、運用面としても、限界に達しつつあり自動化の推進もさらに進めなければいけない、という状況です。
システム化・自動化が一部できていないところがありつつ、DX化も同時に進めています。なので頭の切り替えも必要となってきています。
〈ご質問〉「これからフローレンスのソーシャルテックチーム、システム領域・WEB領域でここに力をいれてやっていく、というところはどこですか?」
菊池:現在システム領域でも色々な事業が立ち上がってきていて、今後もフローレンスがどんどん社会課題を解決していくなかで、デジタルを使って解決していくという場面が増えていくと考えられます。
そういった事業部と一緒に進めるデジタルのプロジェクトをリード出来る、ビジネス分析やプロジェクトのマネジメントが出来るようなPM職を募集しています。お手本となってやりつつ、事業部でPMできる人を増やせていったらよいなと思います。
水野:WEB領域としてフローレンスは、新しいビジョンに向けて「次に何をやるのか」を常に考えるといった文化が強くて、現実はすごく大変だけれども、夢を持って色々なことをやっていこうと、木がどんどん成長していくイメージで動いています。
そこでうまくデジタルを取り入れながら、体現できたら良いなと思います。フローレンスは新しいことに挑戦することにとても寛容です。なので、どんどんチャレンジができる文化があり、そこがとても楽しくて、フローレンスの良いところだと思います。
清野:この話はソーシャルテックチームに限らず、、フローレンス全社にも当てはまりますよね。フローレンスは、これから創業20年に向けてまさに「変化と挑戦」をしていきます。「DX」はもちろん、全社をあげて色々な取り組みをしていく面白い時期に突入していくので、荒波を一緒に超えていける、そしてそれを楽しめるような新しい仲間に出会えたら本当に嬉しいです。
今のあたりまえはみらいのあたりまえではない
全ての親子に「新しいあたりまえ」を届けたい
そんな夢を、私たちとともに実現していきませんか?
「のぞき見!フローレンス」その他のブースの様子はコチラから。
菊池が登壇するソーシャルテックチームのトークイベントでは、今回お話した内容よりさらにリアルな話をお伝えする予定です。皆さまからのご参加、お待ちしております!
書いた人:清野友花
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